ケーターハム スーパー7 ECUなおそうや! | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ


早いもので、今年もあと僅か。

振り返る暇もなく・・・ただ忙しさに追われております orz
なんで今年は、こんなになっちゃったのか。
ブログ更新もサボっておりました。

師走にさしかかろうかという頃
一本の問い合わせがありました。



1994年 ケーターハムスーパー7
エンジン始動できません・・・



走るため以外の機能を全て(?)削ぎ落とした
「ロードゴーイングフォーミュラ」
つまり「こんなのが公道走っていいんか?」という車。
カッコいいな~
蹴飛ばされるような加速と
突き刺さるかのようなコーナリングスピード。


私も憧れの一台・・・いつか乗れたらと
夢を抱いたのは20代のワタシ・・・夢のままです。


今回は当時のハイパワーユニット
Vauxhall(ヴォグゾール)エンジンを搭載した
まあ・・・普通では有り得ない加速性能を誇ったモデルですな。



ただ、このECUは泣き所のようで
ほぼ100%の確率で故障してしまいます・・・


ECUといっても点火制御のみですので
シンプルなコンピュータですが
コレが壊れると・・当然のように点火プラグに火が飛ばず
エンジンは始動しません。



専門ショップさんにも問い合わせたとの事ですが
「もうメーカーが・・・」と残念な事になり
困り果てた末のご相談でした。




ECUの中身。
真っ黒(笑)



なんでこんな事すんの??と
いつも疑問に思ってしまう。
当時のメーカーがストーンズのファンだったか?
「Paint it Black」・・なんちゃって。
さすがイギリス製。




何はともあれ・・・
黒ペイントを剥がすところから始まります。
これが一番大変だったりして。。。
熱中していると、鼻の穴まで真っ黒になります。




やれやれ・・・
殆どのペイントを落として
全体が見渡せるようになりました。




メインのチップを取り外し
できる限りバラして点検を進めます。





殆どの個体で
チップにクラックが入り「電流リーク」が発生します。



要所をバラし終え
必要な部品をオーダーします。



当然のように日本には在庫無し。



依頼者さまには「ちょっと待っててね」
時間に余裕を頂くことにします。



                 つづく・・・