「暑っ!」と感じる日が増えてきましたね。
今夜はひんやりと心地良い夜風が吹いておりますが
昨日ときたら「蒸し暑っ」って・・・
寒暖の差が激しいので
健康状態には気をつけたいものです。
●2004年式ボルボワゴン
時折、エンジンが始動できない。
難しい「時折」パターンです。
お近くからの御依頼でしたので
伺って様子を見ることに・・・
しかーし!
全く再現しない・・・
スターターを回しても回しても
昔で言う「ボロイチ・ブルイチ」で
快調にエンジンが始動してしまいます。
詳細を確認すると
ショップ様の元で、数回その症状を確認しているとのこと。
その際、診断機上で「エンジン始動接点」がOFFになっていたらしく
恐らくイグニッションスイッチの故障ではないかと推理されていました。
スターター(セルモーター)には
何ら問題は見受けられない事も確認をし
イグニッションスイッチをお預かりしたのでした。
今回お預かりした鍵も
鍵のイメージとは
かけ離れた「通信機器といえる構造のもの。
全然「鍵」じゃないし。
細部を確認しながら
分解してゆきましょう。
緑色の「イモビライザー基板」が見えます。
この装置で、鍵のIDを読んでいるワケですね。
最近はコンパクトになりました。
キーシリンダ部のメカの構造を確認しながら
分解を進めます。
1ステップバラしては印をつけたり
写真を撮ったり・・・途中で部品が
「ビヨーン
」となっても大丈夫なように準備をしながら。
あ、ビヨーンとならないことが一番大切なのですけどね。
ココで、スイッチ接点近くに
「スパーク痕」を発見・・・
大きな電流が「バチバチッ
」と流れると
その部分煤けたように痕が残ります。
良くわからない方は
針金をお近くのコンセントに突っ込んで見てください。
これと同じ状態になります^^
あ、命の保証はしませんよ
ここで、おおよその対策が思いつきます。
スパークによる
接点の荒れと接続不良。
ネットで情報を調べてみたら
スイッチの接点が#☭〄;$※♂☞?
イマイチ意味がわかりません。
しげしげと接点プレートを観察します・・・
あっ!
構造的に無理があることに
気が付きました。
ヒトデのような形をした銅のプレート。
かなり弾力のある材質を用いていて
ここがバネの役割をしてスイッチをON/OFFしているのですが
バネ効果を重視し過ぎて接点の角度が悪い・・・
この状態では、接点の面積を有効に使えず
スパーク
が多発することになります。
その瞬間には2000度以上の
熱が発生することになりますので
接点の表面は荒れ、時折「通電」に支障が出ることへの
理由が成立します。
よっしや!直せる
プレートの形状を修正します。
但し、あまり派手にやり過ぎると
プレートがポロッと折れてしまいかねませんので
慎重に形状を修正して行きます。
これで接点の面積を
有効に使えることになり、スパークの頻度も下がって
動作も安定することででしょう。
さあさあ、あとは
組み上げてテスト➝完了だな・・と安心していたのですが
当初の「目視」を誤ったせいで
とんでもない「裏」にハマることになるのでした・・・
To Be Continued... 









