普段、プライベートタイムなど殆ど無い私ですが
それでも僅かな時間の余裕をみて
ギター製作に取り掛かりたいと思いつつ
もう一週間が過ぎてしまったのでした。
今日も「チョイの間」でしたが
ネックシェイピングに着手です。
ネックグリップの形状を削りだす際
その形状をどのようにするか・・・
・何かを参考にする
・円空一刀彫のように、いきなり彫っちゃう
円空メソッドは、過去の失敗からして
今回はやめておきましよう。
お気に入りのシェイプをもったネックを参考にして
削り出しを行うことにします。
お気に入りのネック
と言ってもごくごくオーソドックスなものですが・・・
型取りする位置にマスキングテープを貼って
目印と保護を施します。
チャッチャラチャーララー
「か た ど り ゲ ージ !」
これでネックのアールをコピーするのだ!
ムニューっと押し付け
はい型取りOK!
厚紙に鉛筆で転写
3箇所、同じ作業をして型紙完成!
もっと綿密にコピーしたい場合は、お好きなだけ繰り返しましょう。
今回、シェイピングに使用するのは
「スポークプレーナー」を使います。
まあ、両手で持つカンナですわな。
上が、今回使用する「内丸型」
下が凹面を削りだす「外丸型」
実は使用するのは今回が初めて・・・
このスポークプレーナーは
3年ほど前、USAのwoodcraftという
木工工具専門のサイトで買い求めたものです。
送料を含めてマズマズのお値段だったと記憶しています。
到着したその日、手にとった私の最初の感想
安っぽ!
「まあイイや、見た目なんかより性能が大事だからな・・・」
と転がっていた端材を試し削りしたのでした。
見せてもらおうか
スポークプレーナーの性能とやらを!
↓
↓
↓
け、削れない
・・・何じゃこりや・・・
シュルシュルっと気持ちよくカツオ節のような
削り粉を期待していたのですが・・・
ゴロゴロっとした手応えだけ、ちぎれたような削り粉が
出るだけでした。
日本式のカンナで得られるような感触に慣れてしまっていた私は
一発でイヤになってしまったのでした。
刃をつけなおそうにも、甲丸の砥石なんて持っていないし
いっそ捨ててやろうかとも思いましたが
せっかくお金を出して買ったものだからと思い直し
数年の間、道具箱に入れっぱなしでした。
そんな悲しい過去も忘れかけた頃
ある家具作りのサイトを覗いていたら
同じような内丸のスポークプレーンを
大胆にもグラインダーで思いっきり研いでいるのを
見てしまいました。
「こんなので刃が付くのか?」
と思いながらも、どうせ一度は諦めたシロモノだし
やっちゃえと、そのサイトを参考にガリガリとやった結果・・・
「あ、使えた・・・」
何となく荒い削り感覚ではあったものの
ちゃんと使えるモノになったのでした。
仕上げをするべく
近くのジャンボエンチョーへ、甲丸の砥石を
買いに走ったのでした。
めでたし めでたし・・・
そして今日に至ります。
作業台に固定したネック
削る部分を黒スプレーで塗っておきます。
これは削り出すバランスが見やすいようにする為です。
両端の黒い部分が少し削れて
無くなっているのがわかりますか?
このような作業を繰り返して
真ん中に細く、黒色が残れば
削りのバランスは良いということになります。
シュルシュルっと
快調に削り粉を出すスポークプレーン
カンナに詳しい方はお気づきだと思いますが・・・
これらの「洋カンナ」は「押して削る」道具です。
私達の身近にある「和カンナ」は「引いて削る」道具。
画像は逆に使っています。
追記: スポークプレーンについては
引き・押しどちらでも良いみたいです。
動画等を調べると、その時々で適当に
使い分けをしていました。
ノコギリも、和洋で逆ですよね?
私もカンナやノコギリは
引いて切るタイプに慣れていて
洋カンナも「引き」メインで使っています。
いいじゃない?使いやすければ
マメに型紙チェック
刃の付け方も
まだまだ研究中・・・研ぎ角度をいろいろと試しながら
作業を続けます。
黒い先が消えかかっている部分は
ほぼ平らな部分が消えた事を意味します。
全ての部分で黒ラインが消えるところを
狙って作業を続けます・・・
洋カンナは、和カンナのような長方形の「台」を
持たいない分、障害物を避けながら削ることが
できますが、キワの部分はそれでも削り残しが
できてしまいます。
そんな時は、刃のみでスクレイパー作戦です。
黒ラインも消え、粗削りの終わったネック・・・
日曜日の半日、作業に没頭していました。
最後に合わせる指板を仮止めして
そうそう・・・私ではなく、このギターを使うであろう
我が家のお嬢様にグリップ感を確認してもらわねば!
おーい! ◯◯◯(娘の名前)!おーい!
「もう寝たよ」(嫁)
寝るの早ッ!(9時台)
アイツは小学生かっ!














