ようやく部品も入手でき、修復にとりかかります。
派手に燃えたコンデンサー・・・
真っ二つに切ってしまうとニッパーで挟んだら
ボロボロっと崩れ落ちてしまいました。
完全に炭化してしまったチップコンデンサー
さてと・・・基板の状態は・・・

オーマイガッ ト・・・
予想以上にやられていますね。
Tech2は2層基板なのですが、次の層まで焼けちゃってるぅ
さて、どうしたものか・・・
この時点で、修復はかなり困難なもので有ることが決定しました。
大切なのは「動けば良い」という物ではないことです。
正しい診断や計測、そしてリプログラミング時に支障をきたすことは
あってはならない事ですので、安定稼働をさせるレベルまで
復元できるかが問題となります。
もう一つ・・・「ビジネスとして成り立つか?」と言うこと。
自腹の具合と云々ではなく
「お客様の利益に反することは御法度」という意味です。
私個人の性分として
とことん原因の追求と修理を進めたいのですが
それが勇み足となり、結果的に依頼側の本意とかけ離れた結論を
押し付けることになるは「ダメーッ」って事ですね。
俯瞰的に物事を捉える・・・
つまり「あんまり熱くなり過ぎるなよ、オレ」という事ですね。
さて、実践してゆきます。
思い切り焼け飛んでしまったパターンを修復します。
先ずは、チップコンデンサーのランド(ハンダ付けする場所)を
再生します。
これには、裏に粘着剤が塗られた「銅箔テープ」を使います。
写真では大きく写っていますが、2mm x 3mmほどしかありません。
老眼の私にはキツイ作業です。
慎重に目的のサイズに切り出します。
これでハンダ付けの「足場」を作ります。
位置決めをしてハンダ付け
焼き切れたパターンを、テフロン線を使って
修復してゆきます。
ドアップでの撮影ですから、配線も太く見えますが
黄色いコンデンサーの横幅が5mmくらいです。
配線の芯は0.3mmです。
無駄なく、最短距離で・・・
あっと言う間にできているかのようですが
かなりの時間を要します。
さて、出来る限りの修復は施しましたが
結果はどうなるのでしょうか?
続きはパート3で! To Be Contiuned...
