- ペイン・リハビリテーションを生きて/協同医書出版社
- ¥3,150
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- さてさて、前記事・前々記事で
- すっかり終わった気になっている私ですが(笑)
このブログの場を借りて
本に入りきらなかったエピソード等、ご紹介していきますね~
(Making的な記事を書く事ついては出版社の方に了承いただいています)
本って、どーしても「ええかっこしい」「どや顔」的な感じが否めないので
入り切らなかった「素」の部分なぞ…
まずは、出版社から声をかけていただくことになったいきさつを…。
「ブログが本に!」
という感じで思われている方も多いようですが、実は違います
2009年5月に
私の通院している病院で、認知神経リハビリテーションの勉強会がありました
(当時私はロフスト両杖、少しの間なら杖を外せる、という感じでした)
この時に四苦八苦しながら書き上げて
宮本先生に送った拙い手紙(体験談)が、
…
ある日、私に何の連絡もなく、本に載ってた…
- 現代思想2010年10月号 特集=臨床現象学 精神医学・リハビリテーション・看護ケア/青土社
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…
いや、確かに、原稿を送る際に、
「先生のお役に立てるのであればどのように使っていただいてもかまいません」と
お伝えしましたが。
宮本先生~ (←せめて一言知らせて欲しかったと言う心の叫び(笑))
いや、いいんです。 さすが、大物は違います
…で
偶然この本を読まれた、協同医書出版社の編集部の方が
「この手紙を書いたのはどこのどいつ?」的に
宮本先生に問い合わせてくださって。
PTさんに連絡が行って、ちひろに伝わった、と。
ちょうど
リハ卒業記念に、患者の身でありながら学会に潜入することにしてたので(笑)
そのレセプション会場で会いましょうという事になったのでした。
記事はこちら⇒「旅レポ①」
そこで初めて協同医書出版編集部のNさんにお目にかかりました。
第一印象は…
「なんてよくしゃべるおっさんなんだ…」
このおっさんのせいで
おいしそうな料理を横目に、熱弁を拝聴し続ける羽目に
(…って、Nさん、もし読んでおられたらごめんなさい
私なりの愛情表現です(笑))
でも、Nさんのリハビリに対する熱い想いは
すごく、すごく、伝わってきました。
「患者目線の闘病記」でもなく
「医療者のための専門書」でもなく
両者(患者と医療者)のかかわりの中で生み出されるものを描きたい
というコンセプトに、共感。
その後、さんとお話する中で
「引き受けてみましょうか」という流れになったのでした。
…酔った勢いだったとか、そーいうことは、ま、おいときます…