アトピーを克服した体験談はやっぱり凄かった!「脱ステ・ノンステ交流会」 | 魔法使いミーナの見える世界と見えない世界の話

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長年の重度のアトピーを克服し

娘さんのアトピーでもさらに壮絶な体験をした
陽葵ようこさんを講師にお招きして
その体験談を聞くという
「脱ステ・ノンステ交流会」
開催いたしました。
 
 
ちなみに脱ステ・ノンステとは
アトピーの治療には当たり前のように
使われている「ステロイド」を
やめていくという治療に切り替えることです。
 
 
治療という言葉も違うかもしれません。
体の自然治癒力を信じて任せるを
実践することなのです。
 
 
ステロイドの害については
ネットでも検索できますので
ぜひご覧ください。
 
 
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さて今回お話しくだっさった
陽葵ようこさんは現在

Baby&Childコミュニケーター

をなさっています。

 

 

子どもの魂の声を聞いて

それを必要な人に伝えるというお仕事です。

 

 

 

 

 

ご自身のブログでもアトピー体験について

詳しく書かれています。

 

ぜひご覧ください。

 

【重度アトピー克服体験記①〜⑦】

【アトピーっこ娘奮闘記】
 

 
 
ここからはお話しくださったことを書きますね。
 
 
ようこさんは3歳の頃から
皮膚からの浸出液が出だし
病院でアトピー性皮膚炎と診断され
ステロイドの治療がはじまたそうです。
 
小さい頃だったので記憶はあまりないそうです。
 
ただ、どんなに治療をしても
良くならなかったということは
覚えているそうです。
 
 
そんな時、当時にしては珍しく
ステロイドの治療は良くないという
考えの人に出会い
 
そこから脱ステロイドの治療に入っていったのだそうです。
 
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大学、社会人と大きくなっても
症状は一向によくならなない
それどころか悪くなるばかり
 
 
仕事中もかゆみが強く
かかずにはいられず
家に帰ってから浸出液がでべっとりした
ストッキングを脱いで1時間以上は搔きむしり
 
シャワーのあとは痛みとの戦いで
横になることもできず
どんな体制になっても神経がピリピリして
一睡もできない
 
 
そんな日が続いたそうなのです。
 
 
離れて暮らす母親からの連絡には
いつも「大丈夫だよ」と答えるだけで
 
 
心の中の声
「もう嫌だ、もう無理、」
いつも泣き叫んでいたのに
 
お母さんには心配をかけたくないと
「助けて」が言えなかったそうなのです。
 
 
でもお母さんは娘のピンチを感じたのでしょうね。
 
 
 
心配で見に来た時に
あまりのひどさに強制的に
実家に連れて帰ったそうなのです。
 
 
ようこさん、その時のことを
なんだか救われたような気がした
おっしゃっていました。
 
 
 
お母さんにも何か手立てがあったわけではありません。
 
 
ただその場に娘を置いておいたら
きっとダメになってしまう
それだけで連れ戻したのだと思います。
 
 
 
そんな時にインターネットでこんな場所を見つけたのです。
 
 
 
もう、わらをもすがる思いでそこに行ったそうです。
 
 
 
そこでの生活は自分たちで農業をして
そこで採れたものを食べて
なんの制限もなく
自然なままの生活を過ごすというものでした。
 
 
制限もなく、縛られることもなく
ありのままの自分で居られる時間。
 
 
そんな時間を通して
食の大切さを学んだり
自分が生かされていることの意味を考えたり
 
アトピーになった意味を感じる時間を持てたのだそうです。
 
 
同じように悩んでいる人の存在や
どんなにひどい状態でも
「絶対に治るよ。大丈夫だよ。」と
言ってくれる所長さんの存在に救われたそうです。
 
 
そして体も感じたのでしょう。
ここでなら出し切ってもいいと判断したのか
今までとは比べものにならないくらいの症状が
出たのだそうです。
 
 
あらゆる場所からの浸出液
特に背中やお腹の水疱がひどかったそうです。
 
手足はむくみでパンパン
足の裏にも水疱で歩くこともできず
手にも激痛がはしるので箸も持てず
 
トイレにも行けず、
ご飯も食べられなかったそうなのです。
 
 
施設の中でも介護が必要になり
自分のためにすぐに駆けつけてくれた
お母さんを見て頼ってもいいんだと
涙があふれたそうです。
 
 
自分一人で頑張っていたこと
お母さんに心配をかけたくないと
甘えられなかったこと
 
 
それがアトピーを通して
強制的にではありますが
変わらざるおえない状況になったのです。
 
 
そんな心の変化を感じることが
アトピーの役目だったとしたら
そのことに気づいたことで
役目が終わったのでしょう。
 
 
2週間ほどで何もできなかった体が良くなり
その回復は驚異的なスピードだったそうです。
 
 
徐々に動かせるようになった体を見て
 
 
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体が動かせることの喜び
歩けることの喜び
ご飯が食べられることの喜び
お風呂に入れることの喜び
人と話せることの喜び
日の光を感じることの喜び
健康な体でいることの喜び
 
 
 
今まで感じることのなかった
喜びの中にいることを実感したのだそうです。
 
 
 
アトピーは今まで敵だったけれど
こんなに大切なものに気づかせるために
私のところに来てくれたのかもしれないと。
 
 
 
生まれて初めてアトピーに感謝できたそうなのです。
 
 
どんな時も「大丈夫、大丈夫、心配いらん」
と言って支えてくれた
「めだかの学校」の先生方に出会えたことも
とても勇気になったとおっしゃっていました。
 
 
自分を変えた魂の言葉だったと。
 
 
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この後は娘さんの話になり
さらに娘さんの重度のアトピーを
今度は母の立場で見守ると言う
さらなる試練が待ち構えているのですが
 
 
その試練も克服されています。
 
 
この裏には病院や行政の裏事情も含まれるので
ここではあえて言いませんが
ぜひようこさんご本人から
聞いてほしいと思います。
 
 
 
 
やまびこ小児科クリニックでの
一貫している思いは
病気は目に見えない心の叫びを
出してくれているということです。
 
 
だからこそ、その叫びから目をそらさず
聞いてあげることが大切であり
それが一番の治療への近道だと思っています。
 
 
そのヒントは医学を学んだ医者ではなく
実際に体験された方
子育てを通して感じた方など
ママたちが先生になることがとても多いのです。
 
 
そしてママを先生にしている
一番の先生は子供達なのです。
 
 
 
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ですので、今後もいろんな先生方をお招きして
時には子供先生かも!
勉強会を開催していきたいと思っています。
 
ぜひ興味がある方もない方も
来ていただけたら嬉しいです!
 
 
これからの医療は全く新しい形になります。
 
本当のことだけが生き残る時代になると思っています。
 
 

 

 

 

やまびこ小児科院長(横地真樹)のブログ

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