子供が大きくなっても覚えてること。 | 魔法使いミーナの見える世界と見えない世界の話

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みなさんはもうお正月気分も抜けて

仕事始めなどでいつもの日常に戻っているのでしょうか?

 

私は小学生の子供がいるので

子供が冬休みの間はなんだかんだと

お正月気分が抜けませんん。

 

 

今日も一日中子供に付き合って

カルタをしたりババ抜きをしたり

百人一首をしたり

 

 

主人の実家から送られてきた

エビやら肉やらを午前中から焼いて食べたり

 

 

午後は泥団子作って遊んだり

テーブル卓球したりと

 

 

自分の時間は全くなくなりますが

それでも子供と一緒の貴重な時間を

過ごしてるんだろうなとしみじみ思います。

 

 

そんな時思い出すのが

そう思いたくても思えなかった

超絶怖いお母さんをしていた

今から15年くらい前

 

 

人生の中で一番子育てが大変だった時期です。

 

 

 

長男が8歳で3年生

次男が4歳年少さん

三男が生まれたばかり

 

 

だけど人間というのは都合よく過去を変えるもので

 

どんなに大変だったかを思い出そうとするのですが

 

大変だったこと覚えてないのです。

 

 

 

覚えてる事といえば

子供たちを抱っこした時の

柔らかくて暖かなほっぺの感触。ハート①

 

 

大声出して怒ったことなんてすっかり忘れてます。冷や汗

 

 

なんででしょう?笑

 

 

 

公園も毎日行って

三男をおんぶして

小学校に行ったり幼稚園に行ったり

 

ご飯作る時もずっと抱っこして作ってたり

 

旦那さんが勤務医だったので

帰りが遅く、当直もあったりで

夜もいなかったことたくさんあったのですが

たぶん一人でお風呂入れたり

相当大変だったと思うのに

 

 

その大変さも怖いくらいに覚えてない!

 

 

一緒にお風呂に入った時の

お尻のプリプリの感触だけが思い出される〜。

ちっちゃなチ○チ○も!

 

 

写真に残ってるイベントや大きな行事のことは

写真を見ながら思い出せるけど

 

どんな子育てしてたか

どんなことを話してたのか

全然思い出せないのです。

 

 

たぶん、それだけ精神と体力と全てを投げ出して子育てしてたんだと思います。

 

 

(今みたいにSNSがあったら思い出もっと残せたかもな。)

 

 

 

そして今、上の兄弟たちとは歳の離れた娘ができて

 

私はもう一度子育てをやっている感じなのです。

 

 

上の3人を育ててきたからわかる

今が一番貴重な時間ということが。

 

 

そしてその感じを味わいながら

忘れないように、記憶しながら子育てできるありがたさ。

 

 

 

「おっかあ、きて〜」

「おっかあ、一緒にやろう!」

「おっかあ、手伝って」

「おっかあ、抱っこして」

「おっかあ、お腹すいた」

 

 

子供の欲求は毎回、時として

めんどくさいなと思うことがあるけど

 

 

今やらないと

この先できないかも、

これが最後かもと思うと

 

どっこいしょと腰を上げて「どれどれ」といってしまうんですよね。

 

 

 

 

しかし私が全く怒らず娘と過ごしているのを見て、

過去に怒られまくった兄たちが黙っていなかった!

 

 

「今のおっかあは昔と全然違う」

「俺が同じことしたらものすごい怒ったよね」

「よくおっかあにヤダって言えるね。」

 

 

 

いや〜そう言われても、おっかあ覚えてないんだよね。

そんなに怒ったっけ?

 

気のせいじゃない?と

 

さらに兄たちを怒らせることを言ってしまう、おっかあなのでした。

 

 

ただいま子育て真っ最中の皆さん、

子供は怒られたことや

理不尽なことを言われたこと

すご〜く覚えてますよ。

 

 

なぜ怒られてるのか理由がわからないから余計にそう思うのだそうです。

 

 

たとえ親から見て怒るに値する理由があっても

それを子供が理解してるとは限りません。

理解したって、納得してるかと言えば微妙です。

 

 

子供が大きくなってから

その理不尽さを自分なりに納得できるものにするために

 

 

反抗してきます!

 

 

気をつけてね〜はあと