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不登校ママの歩き方「テトワ」主宰
スクールカウンセラーのなおぽんです🧡
(臨床心理士・公認心理師)
思春期の子が嫌がる親の対応トップ3
カウンセリングに来る中高生の生徒が、1番分かってほしいのは先生でもカウンセラーでもなく、親御さんであること感じます
思春期って、分かってもらいたいけど、分かってほしくないという矛盾の中で生きています
思春期の子どもは、自立と依存の間を大きく揺れ動いて、まるで1人の力で生きていけるような大きな態度を取ることも少なくありません
そんな中、相談室で出会った子どもたちの傾向として、
親にされて嫌な事を私の見解で書いていきたいと思います
【第3位】
「気にしすぎ!!」と言われること
(生徒)「人の目が気になって学校に行けない。教室が怖い。気にしすぎなのは分かってる。親にも気にしすぎって言われる」
<子どもの心の中>
分かってもらえない・・・気にしすぎなのは分かってる・・・気にする自分が悪いんだ・・・
と考える子もいます。
<対応のヒント>
(お母さん)「あなたは、そう思うのね!」
と主語を子どもにしてあげます。
そうすると、子どもは、この沸き上がる気持ちを持っててもいいんだって肯定された気持ちになります。
気持ちを肯定されると、分かってもらえたって感じます
【第2位】
先生に黙って自分のことを赤裸々に話されていること
保護者の方が、不登校やひきこもりがちの子どもの対応について、
学校の先生や場合によっては、スクールカウンセラーにお話しされることがあるかと思います
子どもにはあえて言わずに相談される場合も少なくないです。
もちろん、それも有効なこともあります。
しかし、学校は“学校の顔”をもっておきたい子どもにとって、
家での様子を赤裸々に話されることに抵抗があります。
また自分のことなのに、何で大人が勝手に決めるんだ!と怒っている場合もあります
<子どもの心の中>
何で先生の態度が違うんやろう・・・親がなんか伝えたんかな?学校にどんな顔で行けばいいんや・・・
<対応のヒント>
「お母さんのことで相談してくるよ」
あくまでも困りごとの主語は私。でもあなたの意見も必要だから、こういうことを相談しにくよと伝えるのもあり。一緒にお話に行くことも段階を経て必要です。
元々は精神疾患に対するケア技法として「オープンダイアローグ」というものがあります。
これは患者も一緒に治療プランなど開かれた対話によるアプローチをするものです。今心理士の世界でよく使われるものです。
良かれと思って大人だけで子どものことを決めていくのは思春期の子どもにとって、
親や大人に対して不信感に繋がることもあります。
【第1位】
「将来どうするの?」と聞かれること
<子どもの心の中>
こんなんじゃ将来やっていけないって思ってるんだ・・・
どうせ何もできない・・・
<対応のヒント>
小さい子には、目線を合わせて話すと安心しますね
身体が大きくなった思春期の子どもでも、心はまだまだ未熟です
親が心の視点を下げて
「来年どうしよっか?」など今の視点から同じ目線で未来を見る質問を。
1秒先も不安で仕方ない子どもにとって
同じ目線で未來を見てくれる大人がいる安心感が大きいです
以上、私が感じる思春期の子どもが嫌がるお母さんの対応と対策でした♡
【御願い】
この対応がうまくいったなど、コメントくださると嬉しいです。
他の子どもの関わり方に困っているお母さんの励みにもなります。
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