今年の初釣りではお隣の御主人と二人で豊浦方面に行きましたが、豊浦漁港、礼文漁港と回って最後に行ったのが虻田漁港です(こちら)。虻田漁港がある地域はかつて虻田(あぶた)町と呼ばれていましたが、平成の市町村合併で虻田郡洞爺湖町と名前が変わりました。
漁港から沖に長く延びた西防波堤の外海側には、テトラがびっしりと積まれていますが、ここは堤とテトラの間に適度の隙間があって穴釣りには最適です。防波堤の際でも海底まで十分な深さもあり、ブラクリで誘いをかけると必ず何かが釣れる予感がします。一緒に行った隣家の御主人Nさんは、ソフトワームでひたすら防波堤際の探り釣りをしていましたが、私は強風のため投げ釣りを諦め、防波堤側からテトラの穴釣りをして28センチのアブラコを筆頭に、小型のクロソイやガヤを数匹ゲットしました。リリースサイズ以外の釣った魚は、当然お持ち帰りして美味しくいただきました。
この港はどこも深さがあって、投げ釣りよし穴釣りよしなので、雪が解けるころにまた来たいですね。