台風１０号💨
岐阜は大丈夫そうですが、実家の山口でちょっと残念なことが...なおぱちです。
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台風１０号、九州のほうでは被害も出ているそうで、皆さんの無事を祈るばかりです。
そして前回、太陽光を選択したことを意気揚々と書いていましたが、停電被害のニュースをみながら、ひとつ完全な勘違いに気づきました。
太陽光発電は停電時、
そのままでは使えない問題！！
え？？あたりまえ！？
まじですか。
私は完全に勉強不足でした！
もし太陽光を導入済だったり、検討しているけど「え？そうなん？」ってなった人はぜひ読んでいってください。
わたしは想像していた使い方が出来ないのでちょっとショックを受けています
(私の勝手なイメージでは...)
なにかしらで地域が停電！
でもうちは太陽光があるから大丈夫
ほら、冷蔵庫もエアコンも全部使えてるよ！
ご近所の皆さん！よかったらうちで携帯充電してってください。冷たい麦茶なんかもどうぞどうぞーおふろも入っていかれます？
おふろも入っていかれます？
いやあ、なおぱち家が近所で助かった
てへ(ここまで妄想)
....だったんですが
実際は、、
なにかしらで地域が停電！パチンっ
あれ！？
あれ？？
ていへんだー停電だー
と。いつものなおぱち家ですやん。
なぜか？
太陽光発電では、パネルで発電した電気を家の中で上手に使えるように「パワコン」という機械がコントロールしてくれるのですが、
このパワコンという機械自体は普通の電気を使って動いているんです。
つまり停電したらパワコンが動かないので、太陽光の発電分は家に送れず、ふつうにいったん切れちゃうみたい
知らなかった...
しかし！
フルにではないですが緊急時に太陽光の電気を非常用として使う方法は用意されているんです。
これはぜひ覚えておきたい！
それが「自立運転モード」です
停電時にパワコンを単独で動かすことで、太陽光の発電分を家に送って電力を使用できるようになるんですね
よかった〜っと思いましたが、やはり非常用ということで制限があります。ただこの制限を始めから知っているといないではいざという時の使い勝手がかなり違うのではと感じるのでした。
-----制 限------------------
停電と同時に自動的には切替わらないので所定の手順で手動切り替えが必要通常使っているコンセントではなく、自立運転用のコンセントでのみ使える。容量はパワコン１台につき１００Ｖで１５００Wまで------------------------------
こんな制限がある中、自立運転モードを上手に活用するために私がまとめた
大事なポイントは次の３点です！
まずは
使いたい家電を選んでおく
上限が１５００Ｗまで。ということなので、いざ非常時にどの家電を使いたいのかを考えておくべきだと思います。
＜家電の消費電力目安＞
スマホの充電や、冷蔵庫、暑さ寒さを凌ぐための家電は優先度が高そうですね
ただ、ここでショックなのは「２００Ｖ電源は使えない」ということ。
うちは夏の停電時でもエアコンが使えるということが太陽光への最大の期待だったのでほんと残念
１００Ｖのエアコンも入れるかなぁ
２つ目。
使いたい家電を考えた後は...
コンセントの位置を考える
これは導入したパワコンが屋内設置か屋外設置かでも変わります。
＜パワコンが屋内の場合＞
だいたいパワコンに付いているみたい。
そしてここでお気づきでしょうか
パワコンとかブレーカーとかって普通どこにつけますか？だいたい洗面や脱衣の上やWICの上の方とか目立たないとこにつけていませんか？
そうすると、家電を使いたい時にそこまで持っていかないと使えないんですよ
これはたぶん使いづらい。
屋内型の場合はあらかじめ長〜い延長コードなんかを用意しておきたいですね
＜パワコンが屋外設置の場合＞
うちはこっちですが、外壁にパワコンが付く予定です。
この場合は屋内のどこかに「自立運転用コンセント」を付けておくようです。
どこでどの家電を使えるようにしたいのか。
あらかじめ考えてコンセントを設計に加えておきましょう
これはかなり大事な気がするんだけど。
グランからは特にどこにしますか？って確認はなかったな。
あまり太陽光を入れたことがないと言っていたので経験無いんでしょうか。すでにコンセント位置は確定でOK出しましたが、次回カントクに確認です...
てかもし専用コンセントのこと自体が漏れてたら、うち太陽光なのに自立運転すら出来なかったということよね。
まさかね。信じてるよカントク
そして最後は
切替え方法を確認しておく
いざという時、さっと使えるようにですね
※導入しているシステムによって違うと思うのでちゃんと確認をしておくとよし
だいたいはこんな感じみたい
毎年のように近年最大級！みたいな台風も来ますし地震や水害でも停電はありえます。
いざという時のために使いやすい環境を作って備えておくことは大切ですね
※今回書いたのは蓄電池がない前提です
最後まで読んで頂きありがとうございます^^