何か…何かが…！！！

昨日は、TNRを終えた現場の猫さんのリリースと、新たなお手伝い現場のTNRへ出動のねこけん部隊
第1班はT君とN-で出動

リリースはすんなりと問題なく終了し、新たな現場へ
周りには畑と中学校、そして少しの民家のある場所の駐車場内です。
依頼者様は、その場所で産まれた仔猫達を一人で保護し、里子に出して頑張って来ました。
お陰で、多い時は12匹居た猫達も、現在はなかなか捕まらない5匹のみに。
その5匹のTNRの御手伝いです。

依頼者さんはお母様と一緒に現場へ来てくださろ、早速猫さんを呼ぶと…
1匹だけ、グレーの美しい子猫さんが来ました。
すぐに捕獲器に入ってくれました。
その後、猫さんの姿が現れず、一旦依頼者はお家に戻って頂き、ねこけん部隊のみでTNR続行
N-:{T君、みんなまだかね…（M代表班とKAさん班を待っている）それにしても猫さん居ないね…｝
T君「餌やり時間からかなりたっていますからね…でもお腹が空いているだろうから、来ますよ」
N-:{そうですね…｝
と差し入れて頂いたサンドイッチをパクっ…もぐもぐ　も…ぐ…もぐっ！！！んんん！！
目を凝らすとそこには、グレーの大きな雄猫さんが居て、こちらを見ています。
図で解説すると、こんな感じ↓

ごくりとパンを飲み込み…
そっと捕獲器を置くと…
ガシャン！入ってくれました。

暫くして、M代表＆Yさんが合流
状況を説明するT君
KATさんSAさんも合流

そうなると…待ち時間も楽しむねこけん部隊としましては…
はい。こうなります。（図で説明）

KAさんは、おやつを頬張り、SAさんはスマホを見つめ続け、T君はパソコンに張り付き、N-はウトウトし始め、寒がりのM代表は毛布に包まる。そして、M代表を送ってきたYさんは家に帰って保護猫さんの御世話と捕獲器発送
と、こんな感じで猫さんを待つねこけん部隊なのです。

数十分後、グレーの子猫さんが入り、合計3匹に。

KAさん「あと2匹かぁ～」
捕獲器を見に行っていたM代表が
M代表「何か！何かが！」
ねこけん「えっ？何？？」
M代表「猫では無い何かが入ってる！」
急ぎ駆けつけるねこけんメンバー

そこで見た物は…
「俺だよ！俺！早く出せよ」

N-：｛？タヌキ？アライ？？…｝
SAさん「尻尾しましま」
M代表「かわええ～

」

「俺だってば！俺！アライ（クマ）だってば！嫌だな～おれだってば！忘れたの？早く出してよ」

M代表「あっ、ごめんごめん」

その後、アライ（クマ）君は、捕獲器の入り口をこじ開けて、KATさんの足元を走り抜けて、夜の闇へ消えて行きました。
暫く呆然とするメンバー
我に返り、TNR続行するも、その日は夜中の3時近くまで粘るも3匹のまま増えず、時間切れで撤収となりました。

帰路につく車内で…
M代表「あっ！」
N-:{何？(゜д゜；)何ですか？？｝
M代表「アライ（クマ）さん、TNRすれば良かったかな？」
N-：｛(゜д゜；)ですね…(^▽^;)｝

幸せ写真館
ノンちゃん

レンコンちゃん