「余命宣告 私が始めたことやめたこと」 | Coo、いつも一緒ね ~ FUN LIFE, WAHO LIFE ~

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毎朝窓から安曇野の景色を眺めていたCoo。
2021年6月6日 17歳11ヶ月と19日。天使になりました。
そんな雑種犬Cooのワホワホつぶやきと、想い出日記。

毎朝、おひさまに向かっておはよう!気持ちをリセット!    
さあ、今日も楽しくいくよ~

今日もたくさんの元気玉、本当にありがとうございます。
毎日の応援、しっかりと届いています。
Cooと私からもその分以上に、皆さんにたくさんの感謝を送ります!日本国旗
 

昨日は色々とありがとうございました。

この記事を読んだ時、まだ遠い先のような気がしていたのですが

昨日の先生の「薬ももうシンプルにして。。」の言葉、どこかで読んだ気が。。

そう思って読み返したら、この記事でした。

今の私がしていること。。。それを全部やめた時、、その勇気が今の私にあるのか?

 

一部を抜粋して掲載します。

 

**********

 

愛犬「オカメ」が余命宣告されたとき 私が始めたことやめたこと

 

「あと1カ月で、愛犬とお別れです」そう言われたら、まず何を始めますか?

そして、何をやめますか?

動物病院の先生は100%の手を尽くし、自分も油断することなくせっせと検査に通い、

愛犬を支える全ての人が一生懸命やった結果の、「あと1カ月」だとしたら。

悔しい思いはあれども、スッと気持ちを立て直すのではないかと思います。

世界で1番幸せに死なせてやろう、と。

 

 

私はそうでした。うちのミニチュアダックスのオカメは、喉にがんが見つかったその日に、

「あと1カ月です」と言われました。説明を受けている間は、理解するのに精いっぱい。

そうして始めたのは、自宅での点滴。オカメの背中の皮をつまんで、柔らかい部分に針を

刺し、液体の入った袋をカーテンレールに垂らして、亡くなるまで毎日点滴をしました。

「これをすると、比較的苦しまずに息を引き取れる」とすすめられたからです。

狭いアパート内に、レンタルしたBOX型の酸素室も設置しました。

オカメの喉のがんが膨らんで、呼吸がしづらくなっていたからです。

 

 

やめたのは、半年間続けていた治療。病院には通い続けましたが、“治すため”ではなく

“看取るため”の通院に。そして、栄養バランスを気にしてつけていた日誌を捨てて、

オカメが好んでいなかった療養食を物置にしまいました。

 

 

癌が喉を塞いで、食べ物が飲み込めなくなるのも間近。すでにかなり食欲が落ちていたので、

クッキーやらピーナツバターやらを日々買い込み、おいしそうに食べる物だけをオカメに

与えました。

 

世界で1番、苦しませないで逝かせてやりたい」きっと誰もがそう思うんじゃないかな。

1カ月って、悲しんで落ち込んでいる暇が本当にない。ビビってる場合でもない。

もし今、愛犬との別れを間近に控えて、動揺してしまっている人がこれを読んでいるなら、

「目を覚ますんだ!時間がないぞ!大丈夫、絶対できるから!」と伝えたい。

気持ちを強くするためには、お医者さんや家族と話し合って、“やること”と“やめること”を

シンプルにするのが大切だと思います。

 

“やるかもしれないこと”もありました。安楽死です。

あと1カ月と宣告された翌日に、私はまた病院に行きました。

「もし、もうこれ以上は苦しいだけだって状態になったら、先生の手で安楽死をお願いしたいです」

と、前日夫と話し合って用意した言葉を伝えました。

自分から言っておきながら泣いてしまって、最後まで言い終われなかったけれど、先生は

「私でよかったらいつでも呼んでください」と、一緒に泣いてくれました。

 

あれが強さだったのかどうかは、実のところまだわかりません。

でも、心を決めたから出来たことはたくさんあります。オカメは元保護犬だったので、

「仮母さん」をアパートにお呼びしました。仮母さんは、「幸せにしてもらえたね」と

言って、ずっとオカメをなでてくれました。

オカメは、私たち夫婦が営むお店の看板犬でもありました。

可愛がってくれた人たちに事情を伝え、弱り始めたオカメを抱っこして、“最後のご出勤”も

させてあげられました。そうして、オカメが逝ける準備を素早く整えて、あとの数週間は

ただゆっくりと寄り添いました。

 

宣告から本当に1カ月弱。私の可愛いオカメは、ちゃんと食べて水も飲んで、私の腕の中で

最期の心臓の鼓動を打って、オカメ自身の力で逝きました。

悲しかったけれど、苦しかったけれど、準備をして看取れた私は、とても幸運だったと

思います。

 

 

オカメが私に教えてくれたのは、別れることは素晴らしいってことです。犬と生きることは、

最初から最期まで幸せで、悲しみも寂しさも後悔も、幸せの中にあるってことです。

愛犬とのお別れまで、もしも準備期間があるとすれば、あなたはどんなことを始めて、何を

やめますか?その先に、どうか幸せな時間が待っていることを、陰ながら応援しています。

 

おおがきなこ (おおが・きなこ)

漫画家・イラストレーター。1984年生まれ。SNSやWEBを中心に様々な漫画を発表している。

人の心の些細な葛藤をしつこく掘り下げていくのがスタイル。座右の銘は「嘘を描くな」。

現在は、元野良犬の「ギー」と新たに加わったシーズーの「マル」の2匹と一緒に暮らしている。

著書に『今日のてんちょと。』がある。

 

元記事はこちらから。尚、文中の写真はキャプチャーしてお借りしました。

 

 

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凄い強い人だと思いました。すべての人がそうできるわけではありません。

やはり一緒に見取ってくれる家族がいることも、無意識にその時の

心の支えになるのではと思います。

 

颯爽と走っていた青年時代。

 

柔和な顔つきになってきた壮年時代。

 

そして今老年時代となったCooはそれでも変わらず笑顔でいてくれます。

 

始めること、やめること。。

足もおぼつかない時もある、トイレの失敗もある、座ったまま動けない時もある。

今、薬をシンプルにしていくことで、後悔はしないだろうか。

でも、ああ、好きなもの食べさせてあげたかった、、と思うだろうか。

 

今はまだ正直決断はできませんが、Cooが笑顔なのは

ただただ、私を喜ばせたいだけなんじゃないかって思うから。

Cooが安心できるように、幸せでストレスフリーでいられるように

できるだけ、できるだけ、とにかくできるだけ、そばにいてあげられるように。

そして、奇跡が起きるようにと欲張るのは、、だめかな。

 

それから、それから、しゅうちゃん!山ほど元気玉送るからね。

一緒にまだまだこっちの世界を沢山楽しもう!

 

クローバーありがとワホよあしあとメモピンク薔薇ピンク薔薇

 
昨日の夕方記事にこの後返答致します。今日も返答頑張りまする。
一昨日の夕方記事は只今返答中です。返答終わったらまたお知らせ追記しますね。
3月17日の夕方記事は只今返答中です。返答終わったらまたお知らせ追記しますね。
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良かったら、またコメント読みに遊びに来てくださいね。

毎度ながら遅いですが、お待ちいただいている皆さんには本当に感謝です。

 

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コメント返答、思うようにはできませんが、しっかりとコメントはひとつひとつ

読ませていただいています。

大きな力になっています。感謝しかありません。

コメント返答できた場合は、またここでお知らせしますね。

いつも遅れっぱなしですが皆さんの広い心に感謝です!

 

今一生懸命頑張っているシニアの子、保護犬の仲間達、病気の子

友達みんなへ届け~~~特大元気玉!

 

日本各地の被災地の皆さんが1日も早く元気に穏やかに過ごせるように。

病で闘う皆さんが笑顔で明日も過ごせるように。

安曇野から今日も明るく願います。