えすとえむさんのコミックが原作で、NHKでの放送。 
「し~ずん1」をみて、頭の中将役の桐山漣さんのファンになり、ドラマ「おじさんは可愛いものがお好き」もみて、ますますファンになりました💞

それはさておき、このドラマは、現代に突然やってきた光源氏と、彼に突然やってこられたOL(死語だけど)沙織との同居生活を描いた、「いとをかし、いけめん居候コメディ」です☺️


コミックとドラマは大筋は一緒ですが、ドラマは盛り上がる為かライバル出てきたり、と少し展開が違います。で、今回最終回❗️ベタな感じもしますが、まあ、良かった。

少しメンバー紹介

藤原沙織         突然光源氏に居候される主人公
伊藤紗莉さんが演じてます。味のあるいい女優さん。

光源氏 =光くん   ご存知「源氏物語」主人公
千葉雄大さんが演じます 光源氏にしては色気が?と思ったりしたのですが、真っ直ぐでのびのびした若き光源氏は彼のような方だったのだろう、と思ってきました✨

頭の中将=中ちゃん   「源氏物語」の光源氏のライバル
桐山漣さん❣️彼は平安貴族にぴったり❗️現代のTシャツ姿(ホスト風)でも雅を感じ、中将感ありました🥰

その他、沙織の妹、詩織に入山杏奈さん、中ちゃんと同居のホスト、カインくんに神尾楓珠さん、ライバルの一条君役に一ノ瀬颯さんが出演されてました。

ドラマで思ったのは、都心であんなオシャレマンションに住めるなんて❗️どれ程稼いでるの❓️🤔
あと、オープンカーに乗った二人が烏帽子が飛んでいかないようにしてたのが面白い💕



ま、正直、中ちゃん=桐山漣さん目当てで見てました😅💦

元々、大和和紀様の「あさきゆめみし」で源氏物語に出会った時から、頭の中将が好きだったんです💞 


ここからネタバレあり↓漫画、ドラマ両方


この「いいね❗️光源氏くん」で、最終的に現代社会で生きることを選んだ時に、中ちゃんがこれからも源氏と友でいられる事を喜んでいたのが印象的です。
中ちゃんは現代にきて、「源氏物語」を終盤まで読んでしまい、将来的に、友の源氏と争い、仲違いする事を哀しく思っていたからです😢
ずっと、良き友、良きライバルでありたかったんですね。



その中ちゃん、光くんとは対照的に順応性ハンパない❗️現代にきて、さっさとホストの仕事始めるわ、へあさろんに行くわ、料理は作るわ、で、私なら断然、光くんより中ちゃん💞なんだけどなー、でも中ちゃんは光源氏には敵わない、と思ってる。光源氏の一番の善きところを知っているのでしょう。

そんな中ちゃんが、ドラマ最終回でいう台詞
「愛した女人の幸せを他の男の手に委ねるなど、光源氏の名折れであるな」

そしてエピローグ、現代人になる決意をした中ちゃんがカインくんに髻を切ってもらってる。「私はこちらの世で主役として生きていく❗️」
「源氏物語」では、脇役の中ちゃんが、主役として生きていく❣️中ちゃん、いつまでも応援してますよ💞🥰