2021/3/29(月)
今日、田舎の両親に電話をしようと思ってたら、
向こうから「大丈夫か」と電話がありました。
88歳の父と84歳の母です。
父さん達こそ大丈夫?と聞いたら、
一応外出は控えてるけど割と他人事だと思ってた。
でも志村けんさんのニュースを見て「これは私達ももっと気をつけなきゃいけないな」と思ったそうです。
「スーパーに買い物だけは行くけどそれ以外はうちにいるよ」
「でも私達は年金暮らしだから家にいても大丈夫だけどあなた達は働かなきなきゃいけないから外に出るし沢山人とも会うでしょ?大丈夫?気をつけながら頑張ってね。お姉ちゃんとあなたの事が心配だけど働かないと生きていけないもんね」
母さん、日本は今、日本毎戸惑っています。
両親の年齢も年齢だから、そっちのが心配だよ。
昔、ある本に書いてあったことをまた思い出した。
「人と人とが戦う時代が過ぎたのちは、文明と自然の戦いが来るだろう。
進化した暮らしをする人間を、いつか自然が脅かす時代が来るかもしれない。」
「いつものように普通に暮らせる」
それがどんなに幸せな事か
人間は自然に問われているのだろうか。
志村けんさんの銅像が建ち、仲良しの沢田研二さんが主役を代役された映画が公開されるそうですね。一年前、けんさんの死に目にも会えないと泣いていたお兄さんの悲しみと悔しさが、胸に痛いです。
ミュージシャンけんさんの写真が好きです。
改めて心よりお悔み申し上げます。
今生きている私達は、けんさん、岡江久美子さんはじめコロナで亡くなった沢山の方の死をしっかりと胸に刻んでおかなければならない。