先週の1/11金曜日
京都に住む 義祖母の召天式に参列してきました。
1/9に９６歳で亡くなりました。
召天式 からもわかるように、キリスト教でのお別れの式典。
実は、今まで仏教や天理教は経験したことあるものの、キリスト教でのお葬式は初めてでした。
死のとらえ方自体、仏教とキリスト教では全く違うので、
キリスト教では、神の御許に召される記念すべきこと。
亡くなったことは悲しいのですが、故人の死を悲しむべきものとは位置づけられないようです。
みんなで聖歌 讃美歌を歌ったり、
牧師さんの話を聞いたり。
日本なので、海外の映画のように棺を土葬する・・っていうのはなく、火葬でしたが。
義祖母は、私たちの結婚式にも参列してくれた方。
お正月やお盆ぐらいしか会えなかったけど、そのたびに「よう来てくれはったなぁ」 「おおきに」と、ニコニコ迎えてくれました＾＾
ここ数年はベッドの上で過ごしていましたが、調子がいいときは、ずーっとおしゃべりしたり。
体が痛かったり、体調がすぐれない時でも、「おおきにな・・・」と感謝の言葉を忘れない、素晴らしいおばあちゃんでした。
自分の祖父母はすでに他界していたので、私にとっては最後の祖母でした。
長い間、介護をしてくれた 京都のいとこのＴちゃん。
元々、義父が看ていたのですが、仕事の都合上無理が出てきて
Ｔちゃんが 自分にも２歳の子がいるときに、おばあちゃんを引き取り、自宅介護という手段で見ることを決断してくれました。
Ｔちゃんも、Ｔちゃんの家族も、とても大変なことが多かったと思います。
本当に 本当にありがとうございました。
まだまだ後片付けなどバタバタするとおもいますが、
それが終わったら一息ついて、自分たちの時間を大切にすごしてくださいね。
おばあちゃんは今、神のもとで痛みや苦しみもなくすごしていると牧師さんが言ってみえました。
肉体は、焼かれて土に還ったとしても、魂は天にいると。
安らかな時間を過ごして下さりますように
そして、天から、私たちを見守ってくださりますように・・・