高校受験★どう埋める?親子のギャップ | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

みなさま。

今日はとても良い天気でしたね太陽

天気が良いと気持ちも穏やかになります照れ

 

 

さて、もう11月イチョウ

来月はもう今年最後の月ですね。。。

 

受験を控えていらっしゃるお子さんの

お母さんは落ち着かない気持ちで

お過ごしではないでしょうか。

 

 

 

 

最近、ちらほら高校受験について

メールを頂きますニコ

 

うーん来月、進路を決めないといけなくて

不登校の子どもに進路の話をしたいけれど、

ケンカになりそうで怖くて話せない。

 

うーん親は、普通校に行って欲しいと

思っているけれど

子どもは通信と考えている様子。

 

 

 

高校受験

 

 

人生の最初の岐路です。

親は当然心配しますよね。

 

 

進路先の親子の意見のくい違いは

よく聞きますが、

 

私の個人的な意見としては

親の意向で決めない
のが良いと思っています。
 
 
そして、
進路の話を親子でする際には、
 
親は、自分の思いに
誘導しない

ことが大事かと思います。

 

 

高校に入ってつまづいた時、

親の責任にできる。

 

 

高校に入って成功しても

100%自分の自信につながらない。

 

と思うからです。

 

 

子どもは言葉にして親に言わない

かもしれないけれど

 

子どもの心の中ではそう思う

と思うのです。

 

 

特に、不登校のお子さんは

敏感ですから

少しでも親の意向が入っていると思えば

 

心も会話も

シャットアウト!ガーンハッ

 

 

自分は落ちこぼれている

自分はダメな人間だ

高校に入っても高校に行けないかも

 

と、子どもが一番不安に思っているのに

 

親が、

 

進路どうする?ニコ

 

なんて言おうものなら

 

どっか~ん爆弾

 

 

です。

 

親はどうせ世間体を考えて
言っているムキー
 

と子どもに思われないように

 

話す前に

きちんと作戦を考えておかないと

大変な事態に発展してしまいます。

 

 

 

質問者と同様、私も

ウチの娘には

普通校に行って欲しかったです。

 

 

理由は、

キラキラクラッカー青春クラッカーキラキラ

を味わってほしかったから爆笑

 

 

でも、そもそも

全く勉強しない

学校に行かない

娘でしたので

 

今頃の11月の時期は

フリースクールか通信か

と思っていました。

 

 

それよりも私は娘に

 

私は

高校に行かない

 

と言われていましたガーン

 

 

 

 

私が思う2つの受験対策★将来の選択肢をイメージさせる

 

でお話しましたように、

 

●自分は落ちこぼれている

●自分はダメな人間だ

●今、学校に行ってないのに

 高校に行けるはずがない。

 

と思っているところを変えないと

何も変わらないと思いました。

 

 

そして、

こんな自分でもいいんだ。

大丈夫なんだ。

愛されているんだ。

 

と思えてやっと進路の話ができると

思っています。

 

 

不登校でも勉強は好きと言う子もいますし、

パソコンやアニメなど別の才能を

持っている子もいます。

 

人と接するのがイヤと言う子は、

通信が良いと思っているかもしれません。

 

 

お子さまそれぞれなので

じっくりと話し合う事が大切なのかな。。。

と思います。

 

 

それから、

子どもがイメージできる将来は

せいぜい3ヵ月後ぐらいかな?

と私は思っているのですが、

 

そんな子どもたちに

 

通信を選ぶとどうなるのか??

フリースクールを選ぶとどうなのか??

普通校に行くとどうなのか??

 

なんて分からないと思うのです。

 

余談ですが、

娘に大学に入って言われてことがあります。

 

お母さんの言うこと

分かったような気がする。

 

とある日言われました。

 

 

どうやら、私は、

ウチの娘の高校受験の話し合いの時に

 

自分と同じような人が

自分の周りにいるようになる

 

と言ったようです。

 

 

勉強がイヤで勉強をしなかったら

勉強をしない子の世界で自分は生きる。

 

やりたいことに向かってがんばれば、

夢に向かってがんばる子たちの世界で

自分は生きる。

 

やらないといけないことを放りっぱなしにしたり

人に思いやりがないのも同じこと。

 

人の気持ちの痛みが分かる、

がんばるしんどさがわかる、

人にやさしくできる。

 

自分の周りは

自分と似た人たちの集まりになって

自分がそこで生きるようになる。

 

 

高校、大学と進むにつれ

住む世界はどんどん違ってくる。

 

全部そうだという訳じゃないけれど

そんな中で

就職が決まり、結婚していく。

 

 

 

そう言ったようです。

 

(私はすっかり忘れていましたニコ

 

 

 

受験の話しというより

ウチの場合は、

 

このまま行けば

中卒でニート

まっしぐらアセアセ

だったので

私も必死だったかと思います。

 

 

なので、お子さんの性格や状態によって

一概には言えませんが、

 

親が高校に行って欲しいと思っていて

子どもが高校に行く気持ちになれてない

のなら、

 

根本的な話をすることが近道なのかなと

思います。

 

 

私たち親は

子どもに見えない景色が見える。

 

だから、大人からの視点で

こうすべき!!
と言いがちですが、
そこはぐっとこらえてパー
 
不登校に限らず、高校受験に限らず、
受験や就職は
 
親の意向は
言わない。
 
お子さんに
社会とはどんな世界なのかキラキラ
 
自分には
どんな可能性が広がっているのかキラキラ
 
をイメージできるお話をするといいと
私は思っています。