こんにちは〜
前回は研修の時にトレーナーからしっかり説明を受けていたにも関わらず、仕事で見事に首肩腰ひざを痛めてしまった悩めるアラフォーのお話をさせてもらいました。
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そもそも私は身体をいためてまで仕事をするつもりはなかったんですよ。
ブログの合間にゆるゆる〜っと、地域の人とのつながりをもちながら、ちょっと誰かの役に立ってる気分が感じられたらよかっただけなんです。
しかしなかなか思うようにはいかず、入って間もなく、怒涛のエクストラシフトを入れられる生活が始まりましたヒョエー!!!!
新人が入ってもなお、全然人が足りていなかったみたいですね
当時のスーパーバイザーは私の顔を見るたびに「Nao、ここ入ってくれない〜?」と声をかけてきて、そのうち聞かれることもなく、気づいたらシフトがシレッと付け足されるようになっていました。
そんなわけで、元々週2〜3日のパートタイムで入った私でしたが働き始めて2週目には週3〜4ペースで入るように。
向こうは「無理にとは言わないのよ、入れない日があったら言ってね」というスタンスでしたが、新人だし、面接の段階でいつでも入れますと言っている手前、ノーとは言いにくい。(それでもカナディアンはノーと言ったりするが)
3人入っても足らんって、それまでどうやって回しとったんやこの職場
と聞いてみたくなる人のいなさ。
はじめのうちはみんな仕事が遅いので、3人でやっと先輩一人分ぐらいの仕事しかこなせていなかったというのもあると思うけど。。。
ちなみに同じポジションで働く先輩方は私たち新人に仕事を急かしたりすることは一切なく、みんな優しく接してくれたので、そういう面では仕事をしていて全く苦はなかったです。
中でも顔を合わせるたびに
「大丈夫?仕事は慣れた?」
「わからないことがあったら何でも聞いてね」
「君は1人じゃないよ」
「いつだって僕たち(先輩)がついているからね」
と声をかけてくれる優しい先輩がいました。
いつも朗らかで、イライラしていたり、嫌な顔をしたところは見たことがない。
あまりの優しさに、どこか人間離れをしているようにすら見えてきて
「え?神ですか?」
かかとが床から3ミリぐらい浮いてるんちゃうんか(それはドラえもん)と思うぐらいのナイスガイがいたのです。
アラブ系のお顔立ちに、ブロッコリーを彷彿とさせるナチュラルカーリーヘアー。
その、身にまとっている神々しさもあいまって
私は彼のことを密かにザビエルと呼んでいた。
ザビエル〜!
そんな中、私がそこで働き始めて1ヶ月ほどたったころ、ザビエルが出勤しているはずの時間帯に来ていないことに気づきました。
はじめは、何か事情があって故郷に帰っているのかな?
そのうち帰ってくるのかな?と思っていました。
しかし、1週間、2週間..... 1ヶ月たってもザビエル現れず。
さらに奇妙なのが、職場の誰もそのことについて触れている様子がないこと。
彼はフルタイムの人なので入っているシフトの数も多く、いない分の穴埋めは他のスタッフがしなければいけない。
同じポジションの他のスタッフさんは学生だったり小さな子供のいる主婦だったりで、入れる曜日や時間帯に制約がある。
結局、時間に融通の効く子なし主婦の私(ぴえん)が、ザビエルの持っていたシフトの大半をカバーすることとなり、
いつの頃からか、週4〜5で入るようになっていました。アレッ???
先が見えているならまだ良いんだけど、これがいつまで続くのか、そもそも戻ってくるのかすらわからない状態で週5はさすがにきつい。
あまりに変わらない状況にしびれを切らし、スーパーバイザーにザビエルについて聞いてみても「彼のプライバシーに関わるから」と教えてもらえない。
何やこの感じ。気持ち悪いな。
シフトカバーしとるんやから何か知ってるんなら同じポジションの人にぐらいちょっと教えてくれたっていいやろ。
とモヤモヤする日が続きました。
シフトカバーは強制じゃないし、無理ならノーとも言えたのですが。。。
まだまだ慣れないうちは早く仕事を覚えたいのもあったし、それまで何年も引きこもり主婦をしていたので、人から頼りにされたのが嬉しくてちょっと頑張ってしまった感はありますね
あとは、超先輩のお姉様方(アラフィフ)が週5勤務で運営をまかなっている中、自分だけのんびり週3とかで働く勇気はありませんでした。笑 今後の関係性とか、いろいろあるからね...
そんなこんなで、ザビエルが来なくなり2ヶ月近くたったある日。
突然全体メールで「ザビエルはうちのスタッフではなくなりました」との通達が。
「今後は単なる利用者として扱い、スタッフエリアには彼を入れるな」みたいな内容もあって、その文面から察するに、あまり円満な辞め方ではなかったもよう。
ザビエル、飛んだ\(^o^)/
飛びました。
この状況に飛んで追い討ちをかけたザビエル。
神レベルで良い人だと思っていたのにザビエル。
「1人じゃないよ」って言ったあの言葉はウソだったのザビエル。
上司とモメたのか?一体どんな辞め方をしたら全体メールで決別宣言されるんだザビエルよ?
ザビエル〜!!!!(ザビエル言いたいだけ)
もうええて。
そんなわけで、私はその後3ヶ月にわたってー1ザビエル分のシフトカバーをすることになったわけであります。。。
幸い市には、スタッフに「週5日、40時間を超えて働かせること」を禁止とするルールがあったので、どんなに人がいなくてもMAXで週5までしか入ることがなかったのが救いでした。
そんなに人いないならまた新しい人雇えばいいんちゃうん?と思うのですが、諸事情により、現在も採用募集をしていません。(長くなるので、その話はまた別の時に。。。)
最近の私は、マネージャーに「最近なんか、やけに肩が痛いんすよね〜」とチラッと話したことが思いのほか大事になり、「エクストラで入って」と言われることがなくなったので、本来の週2〜3勤務を取り戻しつつあります
これからはブログを書きつつ、図書館の仕事はのんびりとやっていくつもりです
以上長くなりましたが、私がただひたすらザビエルといいたいだけのブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました〜!笑
ザビエルの巻