川島なお美オフィシャルブログ「『なおはん』のほっこり日和」by Ameba -6ページ目

クリスマス・キャロル大千秋楽



マネージャーより



本日、なお美さんが出演する予定でしたミュージカル『クリスマス・キャロル』が東京の亀有リリオホールにて無事大千秋楽を迎えました。





なお美さんが出演中のミュージカル『パルレ~洗濯~』を降板した時点で、
次に控えていた『クリスマス・キャロル』の降板も余儀無くされ、同じ事務所の渡辺めぐみ氏に急遽代役をお願いし9月23日の代役発表会見に至るまで全関係者は対応に追われました。

しかしそれは今公演の苦難の序章であり、まさにそこからが本当の苦難の日々であったと思います。

めぐみさん自身のレベルアップ作業はさることながら、
代役となったことで支障をきたしつつあった全国の各主催者サイドとの度重なる交渉作業など劇団関係者の皆様には本当に御尽力をいただくことになりました。



様々な葛藤を抱えながらなお美さんからバトンを受け取っためぐみさん。


千秋楽終演後に、
これまで何度も挫けて逃げ出してしまおうかと思ったと涙ながらに振り返っておりました。


代役が決まった時、なお美さんはブログにて

『この公演が拍手喝采の中、無事に全国24都市、全28公演の千秋楽を迎えることが私の一番の望みでございます。
皆さま、どうかお力添えいただけますように。
何卒よろしくお願いいたします』

と綴っています。


めぐみさん、
最後までバトンを落とすことなく走り続けてくださいましてありがとうございました。

本当にお疲れさまでした。





本日劇場は、立ち見席も用意するほど超満員のお客様で埋め尽くされました。


ロビーにはなお美さんの写真が飾られ、















そして、
なお美さんからお花が届きました。





なお美さんからなのかファンの方の配慮かはわかりませんがもはやそれは問いません。

いろいろな方々の熱い想いが凝縮された本当に見事な大千秋楽でした。


なお美さんのご友人らは、なお美さんが出演していないにも関わらず観劇にいらして下さり、今日観に来て本当に良かった。大変感動したと口々に言って帰られました。


関係者は、今日なお美さん間違いなく劇場に来ていたねと皆さん感じていたようです。


なお美さん、
安心していただけましたか、、、、









■お知らせ■

・なお美さんが残した手記に鎧塚さんが加筆した本が『カーテンコール』というタイトルで12月8日に新潮社さんから出版されました。






・東芝EMI時代のアルバム『SO LONG』『ベスト・アルバム“W”メモリアル・エディション』の2タイトル緊急再発売。

http://store.universal-music.co.jp/artist/kawashima-naomi/








『女優・川島なお美物語』



マネージャーより



先日お知らせしましたなお美さんの追悼特番
『女優・川島なお美物語』がいよいよ放送間近となってまいりました。

フジテレビ 12月24日(木)19時~20時54分


最期まで“女優”にこだわり、“女優”として生き抜いた、“川島なお美”をドキュメンタリーとドラマを織り交ぜた内容でお送りいたします。


プロデューサー、ディレクター、スタッフの方々のリサーチ力、取材力、構成力、視点の持っていきかた。そして粘りと行動力。どれも高い熱量なくしては成立しなかったと思います。
本当に感謝いたします。


また、取材を快く受けていただいたなお美さんに関わる全ての皆様。
本当にありがとうございました。


鎧塚さんを交えた最初の打ち合わせの時、
スタッフの方々にお願いしたことがありました。

この特番では、川島なお美のありのままを描いていただきたいと。


変に持ち上げていかにも素晴らしい女優でした的な描き方は違う気がすると。


若い時から彼女はゴシップ的な記事が先行してきましたがそういった話題性も含めてそれが川島なお美。


生前、女優として彼女がどのような評価を得ていたのかは世の中の皆さんが決めること。


認めてくれている人もいれば全く認めない人もいたことかと思います。


言えることは、彼女は素晴らしい女優になりたくてなりたくて憧れて憧れてずっとずっと愚直に努力し続け、ただただそこを目指してきた人だということ。


さまざまな外野の声はとうの昔から自分の耳には聞こえていたことだと思いますが、そんなことに関わっている場合じゃないといわんばかりにひたすら前に前に上に上に進めるように今そこにある仕事に対して丁寧に向き合っていました。


残念ながら志半ばで倒れてしまいましたが、それが川島なお美の生き方。
それが伝われば幸いです。



さて、今回のドラマ編で鎧塚さんを演じてもらったのはなお美さんと同じ事務所の飯田基祐でした。




以前からどことなく鎧塚さんに似た雰囲気だとは思っていたのですが、私が担当している信頼おける俳優でありながらも今回のドラマ編でこの役をやってもらうことは全く頭にありませんでした。
それくらい今回の特番と通常のドラマの仕事とは別物と捉えていましたので
プロデューサーから飯田基祐の名前が挙がった時にこちらがびっくりしたくらいでしたが、いざ決まってみると他に適任者はいないとあらためて思う次第でした。


そして、川島なお美役を引き受けていただいたのは遊井亮子さんでした。




遊井さんも演技力に定評のある女優さんですが、
亡くなったばかりのなお美さん本人の役を演じるのはいろいろと抵抗や葛藤があったかと存じますが、よく引き受けていただきました。
撮影現場にも伺いましたが、演技に対する真摯な姿勢と魂のこもった役作りで臨まれ、まさになお美さんがそこにいるようでした。


ドラマのシーンから







なお美さんからはどんな感想が出るのでしょうか、、、









■お知らせ■

・なお美さんが残した手記に鎧塚さんが加筆した本が『カーテンコール』というタイトルで12月8日に新潮社さんから出版されました。





・東芝EMI時代のアルバム『SO LONG』『ベスト・アルバム“W”メモリアル・エディション』の2タイトル緊急再発売。

http://store.universal-music.co.jp/artist/kawashima-naomi/






なお美さん手記の出版お知らせ


マネージャーより



お知らせです。

なお美さんが残した手記に鎧塚さんが加筆した本が『カーテンコール』というタイトルで12月8日に新潮社さんから出版されます。






元々は自らのがんの発見から克服までの体験を同じ境遇の方々に少しでも参考にしてもらえればというところから出発した企画でした。
今にしてわかったことですが、それはがんの再発がわかる前のことでした。


企画打ち合わせをしてそれから数日後に彼女は再発を知ることになったようですが、舞台や他の仕事の合間を縫って執筆は続けていました。


なお美さんは
どういう気持ちだったのでしょう。


読者の方に参考にしてもらったり知識や勇気を持っていただければという内容の本は、そもそも著者が病気を克服して元気に活躍中でないと成立しづらいと思います。


どこかで覚悟を決めていたのでしょうか原稿はほぼ最後まで書き終えており、9月上旬には推敲を重ねている状況でした。


そして急逝。


ここまで書き上げたものを何とか世に出したいという思いで、夫の鎧塚さんがご自身の見地を持って各章への追記やあとがきを加筆して本が完成いたしました。


鎧塚さんの前書きにもありますが、同書は闘病記ではなく「同じく癌を患った方々への応援歌」であります。


結果として夫婦での共著となった同書は、
最後まで前向きに生きたなお美さんの生き方、考え方を体感でき、また、妻が病気になった時に夫としてどう向き合うべきかなどあらためて考えさせてくれる内容となっています。








■お知らせ■

東芝EMI時代のアルバム『SO LONG』『ベスト・アルバム“W”メモリアル・エディション』の2タイトル緊急再発売。

http://store.universal-music.co.jp/artist/kawashima-naomi/





特別番組 川島なお美物語


マネージャーより



なお美さんの追悼特別番組を準備してまいりましたが、いよいよ放送日が決まりましたのでお知らせさせていただきます。


女優・川島なお美の素顔に迫る!
『独占!初公開!秘蔵映像!女優・川島なお美物語』
フジテレビ 12月24日(木)19時~20時54分


最期まで“女優”にこだわり、“女優”として生き抜いた、“川島なお美”の素顔に迫る。














降板したミュージカル「パルレ~洗濯~」の通し稽古の映像や直筆日記なども紹介されます。
















この番組を通して初めて明かされる川島なお美の人生や素顔がお伝えできると思います。



この番組は
鎧塚さんのご協力も得て、
川島なお美のありのままを後世に残せるように番組スタッフ、関係者の皆様に尽力していただいております。



視聴者のみなさまには初めて知る本当の川島なお美を観ていただけることと思います。












■お知らせ■

東芝EMI時代のアルバム『SO LONG』『ベスト・アルバム“W”メモリアル・エディション』の2タイトル緊急再発売。

http://store.universal-music.co.jp/artist/kawashima-naomi/





誕生日と四十九日


マネージャーより


すでに皆さんから御祝いコメントあるように
本日11月10日はなお美さんの誕生日


55カラット󾭠󾭠󾭠


皆さんほんとうにあたたかいお言葉ありがとうございました。

亡くなってもなお、誕生日に「おめでとう」とみなさんに言ってもらえるなんて幸せですね。


なお美さん、おめでとうございます!




そしてこの日は
なお美さんの四十九日法要もいたしました。






これでさらにあちらの世界に旅立たれるのでしょうか。


そしてお彼岸にはまた御霊が戻ってくるのでしょうか。


ほんとうのことはわかりません。


ただ、毎年毎年何かの時に故人を思い出したり、故人の話をして懐かしんだり笑ったりして人の記憶に残り続けることができればもうそれだけで幸せなことなのかなとも思います。


あと、ミュージカル『クリスマス・キャロル』が11/8に無事に愛媛で初日を迎えたとのこと。
スイセイ・ミュージカルさんからこんな報告がありました。

『本日お陰様で、「クリスマス・キャロル」の公演の初日を終えることが出来ました。
午後2:30頃に「お花付きのお祝いメッセージ」が差出人がなお美さんのお名前で届きました。このことをカーテンコールで実物を見せながら話したところ、だいぶお客様のすすり泣く声が聞こえたそうです。事前になお美さんが準備されてたのでしょうか。。。
ともあれお気遣いに皆で感謝しており、スイセイの大事な宝物としていこうと話し合ってるようです。』







なお美さんですか、、、

ご配慮ありがとうございます(T^T)