Paris旅行 09’Février ⑦~1日目④~
ひさしぶりにパリ旅行のつづき。
前回の記事 がすごく中途半端なところで終わっていたのになかなか更新できず、今日に至ってしまいました。
このネタを書き始めると、ちょっと長くなるのでとりあえず横に置いてたんですが、。待っていただいてた皆さま、更新遅くなってすみませーん
さて、1日目のAM中、
ノートルダムからカルチェラタンをブラブラしていた訳ですが、
マルシェの後はランチを食べよう!ということになりました。
そんなに美食家ではない私達(笑)なので、
今回の旅では、行き当たりばったりのレストランでいいねー。と旅行前から話し合っていたのです。
けれど、この日のランチはカルチェラタンという場所柄、
A子さんがたまたまガイド本で見つけてくれていたビストロにしよう!ということになりました。
学生の町で安くて美味しい定食屋さんが多いのがこの地区の魅力の一つのようです。
早速、張り切ってお店を探し始めたのはいいけれど、
パリの街は歩けば歩くほどかわいいもの、心惹かれるものに当たってしまいます。
私、通りがかりのショーウィンドウに、可愛いランプスタンドを発見してしまったのです( ´艸`)
それがコレ
薄く水色がかったプラスチック製のランプスタンドなんですが、
サイズは小さいけれど、軽くて壊れにくいのが魅力的☆
そしてなにより、この佇まいに惹かれました。
お店の中に入って手にとって見ると、なんとお値段8ユーロ!
当時、1ユーロが120円くらいだったので約960円の計算になります。
この時期、ソルド(バーゲン)の最終段階に入っているのでかなりディスカウントされてました。
このデザインで1000円以下ですよ?!
こうなったら買うしかないでしょ??
更に、お店を物色していて見つけた可愛いもの。
じゃじゃん!
おばけ?宇宙人?の絵がついた氷まくらです♪
これも、セールで格安になっていました。
店頭には3つしか出てなくて、一つは包装さえされず真っ裸で日焼けしちゃった感がにじみ出てました。
これは、甥っ子達へのお土産にいいぞ!とピンと来て、迷うことなく2つ掴みました。
氷まくらなんて、いまどき使わないって??
いいんです。
子供部屋に飾っておくだけでも可愛いし、花瓶代わりに使っても面白そうでしょ?
真っ裸でもいいから、私も自分用に1つ買っておくんだったなー。
今になって後悔しても遅いですけどね。。。
さて、ランプスタンドをどうやって持って帰ろうかと思い悩みながら
カウンターに持っていったところ、お姉さんがお店の奥から、
これがぴったり収まる発泡スチロール付きの専用箱を持ってきてくれました。
しかも丁寧に丁寧に包んでくれて。ホッと一安心です。
大きな荷物を抱えてお店を出たら、今度はピンク色のショーウィンドウに釘付け!
もちろん、迷わず入店しました。
ここは、お花屋さんだった気がします。。
なのに、お花だけでなく、バラのジャムやチョコレート、バラ水なんかも置いてありました。
フランスのバレンタインは、チョコレートに限らず、花束なども贈るそうです。
だからお花屋さんに、こんなにもたくさんのバラシリーズが置いてあるのでしょうね。
私的には、チョコレートも花束も、両方もらえると最高なのですが。。。
チョコレートを見ていると、ふとランチのことを思い出した私達(笑)
「お腹すいた!早くお店、見つけなくちゃ!」とビストロ探しに戻りました。
地図上ではこの辺なんだけど・・・と思える場所に来たものの、なかなか見つかりません。
同じ道を行ったりきたりしているうちに、やっと見つけることができました。
お店の佇まいが何処も似通っているので見過ごしてしまったようです。
中に入ろうとしたものの、鍵がかかって入れない。。
「なんでー?」と困惑していると、
中からムッシューが現れて、
「ランチ食べたいの?30分後からなんだよ。後でまたおいで」と優しく教えてくれました。
30分!!
そんなに待てません、私達!
2人で話し合った結果、次の目的地であるマレ地区のほうに向かって歩くことにしました。
歩いている途中で開いてるお店に入ろう!ってことで。
これも、気ままな個人旅行の醍醐味ですよね。
先ほどのビストロがセーヌ川に近かったのでそのまま川沿いに出て、一番最初の橋を渡りました。
その橋からは、セーヌ川に浮ぶこんな船のレストランが見えました。
営業はしていない様子。人っ子一人いません。
寒さが一番厳しい2月初めなので当然か。。
5月のこの時期ならきっと長蛇の列なんだろうなぁ。
爽やかな風がそよぐ中、煌びやかなご馳走を目の前に冷えたワインで乾杯!
ああ、なんて素敵なんでしょう!!!
この反対側は、ノートルダム寺院。
表側の個性的な表情も好きだけど、
こちら側も歴史を感じさせる哀愁のようなものがあって素敵です。
結構歩いたつもりだったけど、カルチェラタンのほんの一部をぐるりと1周してきた感じですね。
橋を渡り終えるとそこはシテ島。
パリは、この小さな島から発展していったと言われています。
ここで待望のランチを食べることになるのですが、それは次回に持ち越し。
Paris旅行 09’Février ⑧~1日目⑤~ へ続きます。
時間が空かないよう、頑張って更新しますね☆