frecia ワンマンライブ 新曲「TRAP」リリースツアー@大阪 感想ブログ | MONAサポなおきぃの文字あふれブログ

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あら♡こんにちは。

 

なおきぃです。

 

今日は、9/17に行われたfreciaのライブ。

「新曲TRAP リリースツアー」の大阪公演の感想ブログです。

 

というか、言葉でどれだけ表現できるだろう。

本当に泣きすぎて感動しすぎて言語化できないかもしれない。過去イチ。

 

それぐらい良かった。

 

最終的な総評は最後に書くとして。

 

まず、会場は新今宮SPACE HOUSE。

100ちょっとのキャパだけど、ステージが高くて見やすくて、何より音響や吸音材の品質がほんとに素晴らしい、新しいライブハウス。

もうね。このライブハウス大好きです。

 

そして、振替公演になったことでアーカイブ付きの配信も実装してくれて、しっかりセットリストも手に入れました。

 

  • Madonna Girl/frecia
  • GENIE/少女時代
     covered by frecia
  • Only one/frecia
  • Jupiter/Little Gree Monster
     covered by CHIHIRO
  • A Pervect Sky/BONNIE PINK
     covered by SAYA xREIKA
  • サンライズ/BENNIE K
     covered by SAYA xREIKA
  • TWICE Dance Medley
    (Alcohol-Free・Dance The Night Away)
     dance covered by frecia from MONA
  • LALA/frecia from MONA
  • secret base~君がくれたもの~/ZONE
     covered by ARISA xMISA
  • TRAP/frecia from MONA
  • 瞳をとじて/絢香
     covered by RIKO
  • Be as ONE/TWICE
     covered by frecia from MONA
  • いつかこの涙が/Little Gree Monster
     covered by frecia from MONA
  • A Thousand Miles/Vanessa Carlton
     coverd by ARISA x MISA x CHIHIRO
  • 第六感/Reol
     covered by RIKO x dance by SAYA x REIKA
  • Carry on/frecia from MONA

~Encore~

  • ひだまりの君へ/frecia from MONA
  • Don't stop the time/Glanz from MONA  covered by frecia from MONA

昨日でアーカイブ視聴期限は終わってしまいましたが、結局数えただけで12回観ました。

今回のブログは、一曲一曲を舐めるように感想を書きつつも、皆さんのパフォーマンスや表情、そしてfreciaのおひとりおひとりについての感想を多めに綴りたいと思います。

 

ー☆ー☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-

もはやオープニングの定番曲になっているイグニッションナンバーのMadonna Girl。

印象的だったのは、フォーメーションを組んで、明転して歌い出したときの6人の表情。

びっちり埋まった会場が目に飛び込んで、一気に目の輝度と口角が上がった表情が本当に嬉しかった。

 

続いて、カバー曲のGENIE。

嬉しい驚き。

オリジナルで埋め尽くされたライブも嬉しいのですが、カバー曲で何を歌ってくれるのかも本当に楽しみにしていたのです。

K-POPとして一番聴いたことがある曲の一つなのですが、今回、本当に驚いたのは譜割の妙でした。

少女時代のメンバーのソロパートそれぞれに、freciaのメンバーの声色・音色・キーがバッチリハマっていて、ハマりすぎてて「あれ?持ち歌でもいけんじゃね?」って思うほどの完成度だったと思います。

今回は、特にカバー曲の選曲と完成度が本当に良かったと思います。

 

Only oneは「これまで」ずっと僕の中で勝手に課題曲だと思っていました。

デビューステージ以来、どうしても高音域で上ずってしまうような場面があって、ユニゾンも声が揃わなかったり、その影響がダンスにも出たり。。。

freciaのスキル不足というより、楽曲が特に難しいんだろうなという印象だったのです。

ただ、今回のライブのパフォーマンスはそれらの課題を本当に感じなかった。

きっちり高音は伸びてたし、音を掴んでたしね。

一番わかりやすいのはAメロと大サビ前のSAYAちゃんとMISAちゃんのユニゾン。ひときわ高音のところだから上ずってしまいがちだけど、本当に気持ちいいくらいシンクロしてたのが嬉しかったのです。

そして、多分もーっともっと磨ける部分もある大切な曲だと思うので、歌い込んで欲しいとも感じた曲でした。

 

このあと、CHIHIROちゃんのJupiter、SAYAちゃんxREIKAちゃんのA Perfect Skyへとカバーが続くんですが、ちょっと感情の持って行き場所を見失い始めていました。

 

CHIHIROちゃんは、そもそもオーディションの頃から、「ほら、DIVAおるやん」って思ってたくらい、歌うための声を持っている方でした。さらに磨き上げられたその歌声に乗ったJupiterは、自然と涙を誘発させてくれる一曲でした。

 

 

一転して、ボタニカル柄の衣装で出てきたSAYAちゃんとREIKAちゃんは、夏をしっかり感じさせてくれる2曲を。

A Perfect skyもサンライズも、色々ばれちゃうけどリアタイでめちゃめちゃ聴いてた曲だから、「若気の至り」をめっちゃ思い出させてくれたパフォーマンスでした。(笑)

SAYAちゃんは初ラップだったのかな?

会場で聴いたときは、「おおーSAYAちゃんもラップいけるやん!」って思ったんだけど、REIKAちゃんと二人でラップできるってことが、あとあと思えば「ラストのドンストへの伏線になってるやん!」ってここで気づくべきだったなぁ~って、アーカイブ観ながら悔しがったりもしてました。(笑)

 

TWICEのダンスメドレーの2曲はね、ほんまに「眼福」って言葉を産み出した人に感謝状を贈りたくなるくらい、眼福でしかなかった。

きっと、膨大な時間のレッスンで身体に沁み込ませたダンスなんだろうけど、もうすっかり楽し過ぎて笑顔が止まらなくなっているfreciaを観てて、観ているこっちが何倍も嬉しくなるパフォーマンスでした。

 

 

 

そして、LALAのMV発表からのLALA。

タオルをぶん回して跳ね上がりながら夏を満喫した一曲になりました。

でも、なんかずっとずっといつもいつも感涙?うれし涙が溢れる曲なんだよね。

MV発表の映像から、曲後のMCのfrecia Youtubeチャンネルオープンのニュースまで、泣きっぱなしだったのでした。

 

 ARISAxMISAのSecret Base。

このパフォーマンスでの嬉しい驚きは、二人それぞれの歌がほんまにめっちゃ上手くなってる‼ってピンポイントで気づけたことでした。

お互いに入れ替わりながらお互いの主メロに上ハモするのってめっちゃ難しいと思うけど、それに対する挑戦も完成度も見事でした!

 

新曲のTRAP。

なんだこの曲。爆発が過ぎる。

ビジュもダンスも、フォーメーションも、もちろん歌もラップも。

仕掛けられたことが分かっている罠ほど滑稽なものはないけど、やるってわかってた新曲が、ここまで見事に感情を罠にはめてくれるとは思ってなかった。

それぐらい凄い新曲・TRAPでした。

 

RIKOちゃんのソロカバー。瞳をとじて。

アーカイブで、本当に何度も巻き戻して繰り返し聴いた1曲になりました。

彼女の歌声は、2019.4.14のオーディションで最初に聴いたときから、ひときわ透明感があって繊細でブレスにも魅力が溢れていたんですが、その当時は表現力に喉がついていってないようなガラスのような脆さを感じていたんです。

あれから3年が経って、freciaのレッスンやRoad to MONAアーティストの経験を積んで、本当に歌声が成長したなぁって感じたパフォーマンスでした。

音圧も強くなって、声のグラデーションの表現もより繊細さが増して、総合的に聴きごたえが増えて、歌の持つメッセージがより鮮明に届けられる歌声になっていると思います。

スマホのスピーカーじゃなくて、たっかいヘッドホン買ってでも聴きたくなるアーティストっているじゃないですか。

絢香さんもその一人だけど、その歌声にどんどん近づいて行ってると感じれたことが嬉しい一曲となりました。

 

 

Be as one。

6人ひとりひとりのアカペラから、うるるって始まり、最初の「be as one」って声が揃ったところでどばーーーーって泣いてた。

リリックが五感を通して身体に染み入ってくるそんな感じでした。

この感覚は、次の「いつかこの涙が」でも続いていて。

見つめ合って歌うところも、笑顔で見守ってる表情も、ずっとグッときてた。

 ※写真が全くありません。泣きまくってました。ブロガー失格です。

 

次の挑戦は、ARISAxMISAxCHIHIROの3人。

英詩の曲を3人が入れ替わりながらキーボードを弾き語りするというパフォーマンス。

絶対簡単じゃなかったと思う。

努力を見せてはいけない本番の舞台だけど、しっかりとした濃厚な準備をしてこの日を迎えてくれたことに、心から感謝した一曲でした。

もしかすると、一旦ライブが延期になったことでこの曲の品質が落ちてしまうかのような不安も生じたかもしれない。

それを乗り越えて、パフォーマンスが終わった後の3人の少しほっとした表情や、弾むMCが観れて嬉しかったなぁ。

 ※ここもお写真ありません。ちょうどキーボードを弾いてる姿が見えない位置だったので。m(__)m

 

3人が入れ替わって。

ダンサブルな「第六感」。ボーカルはRIKOちゃんに任せて、エロっぽいREIKAちゃんとSAYAちゃんのパフォーマーも超カッコよかった。

3人で歌うという選択肢もあったと思うけど、この構成にしたことで、ここでボルテージを再度ガッツリとあげることにも成功してたと思います。

 

Carry onは新ビジュ。グレーメインのコーデなんだけど、カッコよさ・可愛さが六人六色で溢れてましたね。

会場も、ステージも一体になった幸福感が渦巻いて、心底Happyな気分になってました。

「なんでこんなに楽しそうに歌えるの?」って、わかりきった答えがある質問をもう一回投げかけたくなるくらい、お互いを見つめる表情も、会場に向けられた表情も笑顔しかありませんでした。

 

 

 

アンコール。

 

勿論まだ歌ってない、ひだまりの歌だよね。

そう思って登場を迎えました。

予想通りだったけど、frecia自身が歌詞を綴ったこの曲はきっと僕自身感動して大泣きするんだろうと思ってて、それも予想通りでした。

たたみかけるメッセージ。

感謝や愛、これからもがんばるよっていう気持ち。

全てが伝わって、感涙でビチャビチャでした。。。

ラストの曲にふさわしい曲だなぁって最後の感激に溢れてました。

 

今思えばですが。

Carry onの時のグレーの衣装を見たときから、ダンス向きの衣装というよりこの曲を歌うための、つつましい衣装のようなイメージもあったのです。

インナーの丈は肌見せだったり、RIKOちゃんは学生っぽくも見えたりしつつも、なんとなくスーツっぽい印象も受けたんですよね。

 

 

 

 

ん?スーツ?

 

 

 

 

 

ひだまりの歌のアウトロのピアノの余韻から数秒。

暗転中のフォーメーションチェンジ。

「あれ?最後のMCじゃないの?全部歌ったよね?…」

ここまでの思考は本当にコンマ数秒だった思う。

 

 

 

そして、聴きなじみがあるサックスのイントロ。

 

 

 

 

まさかよ。

 

大きな嬉しい裏切り・大きな嬉しい罠に、まんまと引っかかりました。

Don't stop the time

 

曲に乗るのも忘れて号泣して、腰が砕けるのを必死に我慢してました。

 

今回の、どのカバー曲より身近にあって、freciaが一番感謝している曲だと知っているから。

本当に「時を止めるな」っていうエールを、デビュー前2020.1.26の梅田ピカデリーのGlanzワンマンライブで受けて、そのエールをずっと胸に抱いて走り続けて来てくれたfreciaだということを知っているからこそ。

この曲を彼女たちがパフォーマンスするという意味は本当に感激して嬉しかった。

 

 

 

本当に感謝しきれないほどの感動を受け取ったライブでした。

 

 

ー☆ー☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-

最後に、総評になるんですが。

今回のテーマ「CHANCE for change(変化の機会)」に沿って、その前にお一人お一人に対してのメッセージというか感想を。
・SAYAちゃん
歌もダンスも表情も変化してた。磨いたよね。
これまでがくすんでたという意味ではなく、輝きが増していた。しかも外から照らされて輝くというより、中から光が溢れるようなそういう輝きがパフォーマンスに出てたと思います。

 

 
・ARISAちゃん
オールラウンダーなんだよね。体操の内村航平さんのような。全種目高いクオリティで表現してくれて、いつも凄いな~って思うんだけど、今回配信を何度も見返して気づいたことで、目線や指先の先まで細かなところに本当に神経が行き届いていたような精度アップの感がありました。

 

 
・MISAちゃん
久々にお会いしたMISAちゃん。変化という意味では、「アイブローやアイメイク変えた?」(笑)って思った。
スリムになった印象もあったんだけど、それもあってか、ダンスのキレは半端なく増してるし、体幹が強くなってダンスナンバーでも歌の安定性が際立って増していたような印象でした。

 

・RIKOちゃん
ソロのところに書いたように、歌声に新しい発見もあったのですが、歌声だけじゃなくて、ダンスやトークを含めたパワーアップ度が一番の変化かもしれません。
ダンスのアイソレーションやヒットも強くハッキリ見えてるし、妹キャラに加えて、色っぽさや大人っぽさがガバッと増しているという変化も感じました。

 

・CHIHIROちゃん
ご結婚おめでとうございます。これが一番の変化じゃないでしょうか。(笑)
ベタに「人妻になって・・・」などというつもりはないですが、ご結婚されて、最愛のパートナーがいるということが、間違いなく表現力に上積みしている部分はあると思うし、そう思って観たら受ける感動も波のように押し寄せていました。

 

・REIKAちゃん
もともと、すっごく責任感や使命感を感じる女性なんですが、歌もダンスもトークもビジュもね、もー最高過ぎた。
変化という意味では、この会場に居る誰よりも自分が一番幸せな気分になってパフォーマンスをするぞというオーラが、以前より色濃くハッキリ感じられたライブでした。
歌詞の一音一音を丁寧に歌い上げ、自分の気持ちを余すところなく伝えたいという気持ちも凄く伝わりました。

 

最後の総評として。
感想は?と聞かれたメンバーのインスタストーリーに一言だけ書きました。
「次のライブの次に最高のライブだった」
 
ワンマンライブとして3度目となる今回のライブツアーでしたよね。
「既に、過去に行われた心斎橋ANIMAと神戸のワンマンライブを超えるほど、本当に感動的で素晴らしい最高のライブでしたが、残念なことに、最高だった今回のライブも、次のライブには超えられてしまいますよね。」という強い期待を込めて。
 
本当にお疲れ様。
本当にありがとう。
また次のライブも絶対に行きます。
 

 

 

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
 
おしまい♡