入院したのにコロナでリハビリ受けられず | 一語一笑☆いちごいちえ

一語一笑☆いちごいちえ

ブログ(言葉)は人と人とを繋ぐ小さな接点であり、貴重な御縁。まさに一期一会。日常の何気ないこと、暮らしのアイデアやリサイクルなどをご紹介したいと思います。ついでに過去の記事も見て頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します。

ブログでも何度か書いたことがありますが、1年半ほど前から首の痛みがあった妹(私と双子)は、地元の整形外科で頚椎ヘルニアと診断され、半年以上通院しても症状が改善されず、その後 首下がり症だということが分かりました。


昨年8月に埼玉医大病院で2度の入院治療をしましたが思ったほどの効果もなく...その後 ハンマー整体なるものを試みましたが、お金が掛かるばかりで改善されることがありませんでした。キョロキョロ


今度こそはと思い、今年の1月から東京医大病院へ通院を始めました。首下がり症の本を書かれている先生がいらっしゃる病院だったので期待も大きかったです。


その先生は熱海の病院でも週に1度診察をされていて、本にもそちらでの治療のことが書かれていました。妹は週に1度、東京医大病院でリハビリをしていましたが、埼玉から電車で片道1時間掛けての通院も大変だし、 入院し集中して治療をした方が早く治るだろうと、思い切って2月上旬に熱海の病院へ入院しました。バス


4人部屋の病室には同じように 首下がり症や脊柱管狭窄症や背骨圧迫骨折の方など80代の方ばかり。後から同室になった方は何と92歳で手術をされたようです。(コロナ関係で部屋の移動や退院など入れ替わりが度々あったらしい)


妹は毎日リハビリやマッサージなどをしていたのですが、入院して7日目に同室の方がコロナになってしまい、妹も検査したところ陽性となりました。その為それ以降はマッサージやリハビリをしてもらうことが出来なくなるという事態に。ガーン


トイレ以外は病室から出てはいけないという指示があり、シャワーを浴びることも出来なかったそう。(熱海の病院なので温泉療養でもするのかね〜と入院前に話していましたがシャワーだけでした)それまでは毎日ラウンジで家族へ電話をしていましたが、病室での電話が許可されても周りを気にして控えめになり。ショボーン


意を決して埼玉から3時間掛けて熱海の病院に入院し、今度こそ完治...と思っていたのですが、こんなことになり残念でなりません。(入院費が安くなるということもなく)


妹は自主的なリハビリ1回20分を毎日5回して、足腰が衰えないようにスクワットや足踏みなどもしていたようです。


コロナの陽性が分かった時点で、早く退院しても構わないと言われたようですが、家族にうつしてしまうことも考えられるので、予定通り2週間入院し(最後までリハビリやマッサージを受けられず)昨日退院しました。首下がりはまだ治っていないので1ヶ月後に再入院を勧められ、一応予約をしてきたようです。


妹の病室だけでなく他の病室や看護師さんにも陽性者がいたようです。手術をする予定で入院したのにコロナに感染して手術が出来ず、泣く泣く退院された80代の方もいらっしゃったそうです。


妹のように本で読んだりネットで検索したりして、その病院を頼りに遠方から入院してきた方も多いと思います。二次感染予防が必要なのは分かりますが、ほとんどの方が無症状だったようですし、病気を治そうと意を決して入院しているのだから、なんとか対応して欲しかったです。(入院前には検査をして陰性を確認した上での入院なので、患者には落ち度はないのかと...でも仕方がないですね)えー


スマホの使いすぎでストレートネックになる方が増えているようです。その状態が続くと首下がり症にもなりかねませんので、ご注意ください。