心理カウンセラーのなおこです。









先週、姉から
「母が、なおこの目のことを心配しているので
 電話するように」
という連絡があった。



先月、一年半ぶりに実家に帰って、
たまたま来ていた同世代の従兄弟と
老眼鏡の話になった。
わたしも最近老眼鏡を作ったよ、なんて
おしゃべりしていたのを
母が聞いていて、
ちゃんと眼科に行って
検査をしているのか、などなど
心配になったみたいだった。






以前、母と姉から
干渉されていたから、
その時を思い出して
思いっきり気持ちが過去に戻ってしまった。
腹が立ってしかたがなかった。



でも、これこそ
目の前の問題はダミー、だ。
このことが呼び水になって、
過去に感じないようにしていた
怒りや悲しみが
どどっと出てきただけで、
母が心配していることに良し悪しはないのだ。



なので、ひとりになって、
いつも書いている
自分と向き合う用のノートに
怒りをぶつけて吐き出した。
そりゃもう、何ページにもわたって。
溜まってたね〜。



母が心配していると聞いて、
ちゃんと出来てない
しっかりしてない
そんなんじゃダメ
そう言われているような気がした。


↑これ全部、わたしがわたしを
責めているところだ。
これが反応していたんだね。



でね、本当は
母になんて言いたかったのかな、と
考えてみた。
そしたら、
信用されてないみたいな気がして悲しい
てことだった。







昨日、実家に連絡してみた。
母に、心配になった?と聞いたら、
母が40代のころ、
眼鏡を作ろうと眼科に行ったら
目の病気がわかって、
その場で手術したことがあって。
それを思い出して
心配になってしまったとのこと。


なので、
毎年の健康診断で
目の検査もしてるよと伝えたら
安心していた。



わたしが、
信用されてないのかなと思った、
と言ったら、
ただ心配しちゃっただけだから。
心配しても仕方ないのにね〜。
なんて言ってた。



わたしは信用されてなかった訳じゃないんだ。
それがわかって、
なんだか肩の力が抜けたわ、、、




お母さんが心配するのは
愛情表現なんだよね。
そう本人に聞いたら、
急いで話を変えた笑
直球の表現は苦手みたいだね。









わたしは心配されるよりも
黙って見守っていて欲しいタイプで、
母は口や手を出したい人。
それがすれ違いの原因だったかもしれない。




やっとお互いの話を
勝手な、すねた解釈をせずに
そのままの意味で理解できたかな。



心配だったんだねー。
ちゃんと検査してるんだねー。


って。





母と穏やかに
コミュニケーションが取れて
嬉しかったなあ。
こんな日が来るなんてね。




諦めないで良かったね、わたし^_^




母との話はこちら↓