TASMANIA
Paolo Giordano
パオロ・ジョルダーノ
飯田克介 訳
2015年11月 同時多発テロ直後からのパリに 国連の気候変動会議COP21の取材でやってきた作家の僕は 妻ロレンツァとその息子エウジェニオの元を離れて世界各地をさまようことに
それは妻との不妊治療のことや継息子エウジェニオとの関係から逃れ 知人友人たちのところを転々としながら 彼らの生活に食い込んだり突き離したりの結局は傍観者でしかない日々 そういえば 大学で教師として生徒クリスティアンに対峙するも道を示すこともない出来事も
雲を研究の気象学者ノヴェッリ 息子アドリアーノの親権争い中の物理学者ジュリオ 司祭カルロ テロを追いかけるジャーナリストのクルツィア などなどパリ ローマ トリエステ あとグァドループ サルデニアへと〜地図検索♪と私にしたらイイなイイな🎶なのに 当のご本人たちは皆楽しそうではない⁈💦
“危機に陥ったひとつの愛の物語”と文中にあるがまさにロレンツァと僕のそんな物語⁈ん私小説⁈と は「オートフォリオ」というそうで「自伝的小説」ということです
第二部では 作家の僕の執筆中の本が原爆についてということで インタビューや広島と長崎に赴き 慰霊祭に出席したりという出来事も
「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)ノーベル賞受賞に喜んでくれたかなぁとか思いつつ “今じゃ誰も関心が無い出来事”という原爆について書いてくれてありがとうと⭐️
映画「ビューティフルマインド」やマリア・キューリー・スクロドフスカ などそれらしい話少しあるものの 前の二作品とはまた違う切り口ながら なぜか独特の彷徨える感が心地よい📖fmでまちゃおさんが語っているの耳にしての一冊
“アポカリプス〜世界の終わりには タスマニアへ”行けない私たちは悔いなきように日々暮らすしかない
今朝は雪❄️だった帰りには止んでいたのでジムに傘を忘れた🌂どんな傘ですか⁈あのー持ち手が木でミッフィちゃんブルーにミッフィ柄です・・・言いながらハズ^ ^💦