門井慶喜
明治16年 官立工部大学校造家学科を主席となり国費で3年間のイギリス留学から帰って来た辰野金吾は竣工直前の鹿鳴館の足場から 恩師ジョサイア・コンドルとともに眺めた東京の景色にヨーロッパの諸外国に立ち遅れた日本の街の変革を決意する
日本人の手で造らなければというその熱意は既にジョサイア・コンドルでと おおかた決まっていた日本銀行本店建設を覆し横取り⁈その後はその各支店建設へと及びその後の東京駅舎へと続く・・・
日本銀行の上から見ると「円」正面玄関からの辰野自らの案内には画像検索しながら 伊藤博文 山県有朋などなど歴代の人物も登場
その日銀のバロック様式一転 東京駅舎のクイーン・アン洋式 その細部へのこだわりは後に「辰野式」と云われることに・・・
ジョサイア・コンドルはじめ親友曽禰達蔵や妻秀子と三人の子供たちなど家族とのことなど周囲の人物たちを描きながら辰野金吾という無鉄砲で豪快でいながらその広く深いビジョンに傾倒する人も多数 ごり押し裏切り⁈がありながらも愛すべき性格 今となっては “日本近代建築の父”辰野金吾の人間部分に迫る
大好き東京駅⭐️
また東京行ったら違った感慨で眺めるでしょうね
日銀なんかも行ってみたい
辰野金吾建築めぐり🎶ついでに懐かしむ
門井慶喜さん「銀河鉄道の父」の方なんですね♪建築関係のほかのも読んでみようかな
箒木蓬生さんといいお初のひと発掘⁈たまには夫の本にも注意をはらわねばね^ ^
読む本途切れて夫の文庫本物色 あらこんなんあるやん♪早よ言うてぇやとブツクサ言いながら早かったこと読むの!まるで朝ドラのごとく〜って見たことないくせにやけど^ ^
いつもより一足早い夏の疲れか⁈いろいろ頑張り過ぎか⁈はたまた遊び過ぎか⁈体調崩してその後の連休ツマらない日々が一冊の本と数本の映画🎞️で乗り切れました もういい加減何でもぼちぼちにせんとあかんのやなぁと思う今日この頃💦
暑すぎる日が続きます
皆さまもどうぞお身体ご自愛ください!