開催準備中の
本来の魂と繋がって
自分らしく生きるための講座より
大切な学びのひとつである
エニアグラム心理学
ただ今シリーズ化して
お伝えしております
まだ読んでいない方は
コチラからどうぞ〜
↓↓↓
エニアグラム小話はコチラ
↓↓↓
今回は
「思考グループ」
より
【タイプ6】
をお伝えします✨
タイプ6は思考グループに属しています
↓↓↓
タイプ6は
思考グループの真ん中にいます
タイプ3と同様に
各グループの真ん中にある意識は
そこに「接していません」
タイプ3は自分の感情に接していなかったのですが
タイプ6は
自分の思考に接していないのです
なぜかというと
欲求と恐れを
みてみますね
タイプ6は
「安心安全を求め絆を重んじる」
とあります
タイプ6が欲求とすることは
「安心安全でいたい」
「絆を感じていたい」
「承認してほしい」
「守られていたい」
「好印象を持ってほしい」
「仲を深めたい」
「嫌われたくない」
です
恐れとなることは
「安心安全でないこと」
「絆が壊れること」
「認めてもらえないこと」
「守ってもらえないこと」
「嫌われること」
「仲が深まっていかないこと」
「必要としてもらえないこと」
です
欲求と恐れは表裏一体で
必ず対になっています
恐れがあるからこそ
それが欲求となるわけです
欲求が満たされると
健全度が上がっていき
統合へ向かうことができます
恐れにまみれていくと
不健全になっていき
分裂してしまうことがあります
統合と分裂についてはコチラ
↓↓↓
ほとんどの方は
通常の状態(欲求と恐れが入り混じった状態)で
健全や不健全へと
ゆらゆらと揺れ動いています
なぜタイプ6は
自分の思考に接していないのか
タイプ6の欲求とすることは
人に向いているからなんですね
タイプ6は攻撃追従グループに属しています
↓↓↓
攻撃追従グループの中で
攻撃力(外へ向かう力)も
追従(何かに追って従うこと)も
どちらも1番強いです
タイプ6の追従の対象は
欲求を満たしてくれる権威ある存在
です
その存在の行動や意見を
まるで自分のことのように
自分の中に同化して入れるために
本当の自分の思考からは離れてしまいがちです
自分そのものと強く繋がるためには
自分自身の内側に触れる
ということを意識して
自分を信頼できるようになることが
課題となります
では
健全度の状態
をみていきましょう
実際な健全度の段階として
とても細かく分かれていますが
あまりにも長すぎるのと
講座の中で詳しくやっていくので
ここではわかりやすく
健全な状態
(その人の愛の姿・恐れがあまりない状態)
通常の状態
(欲求と恐れが混じり合っている状態)
不健全な状態
(その人の本来の姿ではない・恐れにまみれている状態)
を書いていきます
「健全な状態」
その人自身の愛の姿で
欲求が満たされている状態です
満たされているということは
もうそこに欲求へのこだわりが
なくなってきているということです
ものすごく健全だと
自分自身と深く繋がり
自分も人も信頼することができます
とても勇気があり
自信を持ちチャレンジできます
統合に向かっているので
タイプ9の健全な状態が
併発しています
権威ある存在に囚われることなく
自分と人がフラットな関係で
主体性がありとても自由で
自身を主張し表現することができます
少し健全度が下がってくると
常に自分を信じられるとは思えなくなり
安心安全に対して
外側に求めるようになります
守ってもらえる何か(権威ある存在)を
探すようになります
少しずつ恐れが強くなると
自分が信じている権威ある存在との
繋がりがなくなるかもしれないと不安が出てきます
その存在のためにどうしたらいいか
そこに属していられるには
喜んでもらえるにはという気遣いや
尽くすことに一生懸命になります
自分との繋がりは薄れてきつつありますが
健全であれば喜びもあり
人にも大変好かれていて
自分の責任も取ることができます
「通常の状態」
欲求と恐れが同じくらい
複雑に混じり合っています
健全な時との違いは
喜びでの努力ではなく
不安や心配からの行動になります
権力ある存在が自分そのものだと思い
そことの関係が壊れないように
グループや組織の一員になり
社会的に自分は安心安全であるかを
とても気にし始めるため
ことを荒げるようなことは避け
自分の意見が言えなくなります
通常の状態になると
権威ある存在の下にいることのストレスや
人に気を使い人間関係に疲れ
それでも安心安全を崩したくないために
精神的重圧がのしかかります
自分にとって価値のある人は誰か
リスクマネジメントをし
人を選ぶようになります
ですが優柔不断のため
なかなか決断できません
より健全度が下がってくると
自分の優柔不断さやどっちつかずな状態によって
権威ある存在に
嫌われるんじゃないか
信頼を失うのではないか
必要としてもらえないんじゃないか
という恐れが強くなります
自分自身への抑圧の強さから
攻撃が強く出てきます
絶対に嫌われないだろう存在に対して
怒りがヒステリックに現れます
「不健全な状態」
さらにさらに健全度が下がり
不健全な状態になると
恐れにまみれた状態になります
愛の形が見えなくなっています
不健全になると
分裂先である
タイプ3の不健全な状態も
併発します
自分の魂が抜けている状態で
攻撃性が増したことによって
権威ある存在との関係が崩れ
安心安全がなくなるのではないか
見捨てられるのではないか
という恐れにまみれています
相手に依存し始め
自分自身では何もできないと思い
自分にも苛立っています
不健全度が高いと
自分とその他の間で心が極端に揺れ動き
不安と自分への自信のなさで
ヒステリックに攻撃します
被害妄想もひどくなり
自分を見捨てるかもしれないと思う人に対して
激しい怒りと憎しみでいっぱいになります
ものすごく不健全な時は
自分で自分を痛めつけたり
自分に罰を与えたり
わざと自らに攻撃を仕掛けて
権力者との関係を試し
必要とされるように愛情を確認します
どうにか関係性を続けたい
また再建したいと自分を追い込みます
本来の愛と喜びの自分とは
かけ離れています
健全から不健全へと見ていくと
健全度によって
全く違う人のようですね
どんな方も必ず健全な時も
不健全な時もあります
常に変化しているものです
まずは
自分を知ることで
健全度がわかり
客観的に自分の状態を
理解できるようになります
そして
自分以外を知ることで
ご家族や大切な方への理解も深まり
本来の自分の魂に
繋がっていくことができます
タイプ6は女性性のエネルギーなので
↓↓↓
それを補うための
男性性のエネルギーとして
両隣のどちらか
タイプ5かタイプ7を
ウイング(副次意識)に選んでいます
どちらのエネルギーを
ウイングに選んだかによっても
同じタイプ6でも
かなり違いがあります
男性性のエネルギーの使い方や
(外交力やコミュニケーションなど)
その方から発するエネルギーや
目に見える印象なども
変わってきます
そして
なぜこの意識タイプを
選び取るに至ったのか
ご両親との関係性なども
詳しくは講座でやりますね
タイプ6の方の
人との繋がりの素晴らしさは
ビジネスシーンでも
プライベートでも
遺憾なく発揮されていて
タイプ9の私からすると
統合の方向では遠いので
すごくいいな〜と思います✨
いつもニコニコ笑顔で
とても人にも好かれますし
(それだけ気遣いができるので)
周りにたくさん人がいるイメージですね
ただ通常や不健全になると
自分からは離れてしまうので
表面的には満面の笑顔ですが
実は不安やストレスが多く
人から見て本心はわかりにくいです
これは
自分に接してないタイプの方に
(タイプ3・6・9)
共通して言えることだと思います
またタイプ9のところでも書きますね
次回はタイプ7について
お話しします✨
↓↓↓