子どもの耳と心を開く専門家
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。
先日、我が子が家で寝転んであそぶことが多くて、健康に育っているのかどうか心配です。というご相談がありました。
ずっとゴロゴロしていると、体幹が弱い子どもになるなんて情報もある現代。心配してしまいますよね。
私、身体の専門家ではありませんので、ゴロゴロしていることが身体にどんな影響があるかはわかりません。
ですが、子どもの専門家から見て、ゴロゴロしている子どもにも理由があると思うのです。
それは『寝転んであそぶ楽しさ』です。
恐竜のフィギュアを戦わせてあそぶなんていう場合やプラレールであそぶ場合
床に寝転んで目をおもちゃの高さに合わせることで、臨場感を楽しめるんです。
例えば、鉄道の博物館などへ行くと、ジオラマがありますよね。
あれも子どもの目線の高さにあることが多いです。
やっぱり目線の高さにあると、スピード感がより感じられて、引きつけられるお子さんも多いです。
それを家で再現するとしたら、寝転がってあそぶになっちゃうのは当たり前。
もし、気になる方は、テーブルの上にプラレールの線路を作ってみるなどして、部屋でのあそびで寝転ぶ機会を減らしてもいいし、外に連れ出す時間を増やしてもいい。
外でもゴロゴロするようなら、私もちょっと心配しちゃうかもですが…
ただ、忘れないでほしいのは、子どもがしていることには意味があると思って同じ行動をして体感すること。
そうすると、子どもの行動の意味も自ずと見えてくると思います。
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