子どもの耳と心を開く専門家
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。
今日は、サクッと。
でも子育てで、3つ大事なことと言われたら2番目ぐらい大切と言いそうなことをお伝えします。
幼い子どもには、生活面などで、教えることがたくさんあります。
そんなとき、あなたはどうしていますか？
どうしているって？ただ教えるだけでしょ。と思っていませんか？
そうなんですけれども。
「ただ教える」その時に忘れてはいけないことがあるんです。
それは、告知すること。
「今から○○します。」と伝えることです。
えー！！それだけ？と思ったあなた。
これ大事なんですよ。
乗り物酔いする人が、友達と遊園地に行って、なにも言わずに手を引かれて行ったら、ジェットコースターに乗せられてしまった。
そうしたら、あなたは、その友達のことをどう思いますかってことと同じです。
今後も信頼してついていこうと思いますか？
なんでもお任せでも安心。と思いますか？
子どもでも同じことが起こります。
突然椅子に座らされたと思ったら、ミルク以外の物を口に詰め込まれた。（離乳食開始）
いきなり下半身裸にされて、見たこともないものに座らされた。（トイトレ開始）
こんな状態で、スムーズに伝えたいことが伝わると思われますか？
でも、大人は案外これを子どもに対してしがちなのです。
「わからないから、言う意味ない。」この判断を勝手にしないでくださいね。
ほんの数秒、子どもの顔を見て、話してあげてくださいませ。
それだけで、伝わるものがあるはずです。
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