子どもを泣かせるな!! ーゆきの流子育て論81ー | イヤイヤ期に悩む新米ママも大丈夫 保育士が教える親子の会話術

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乳児期・イヤイヤ期からの親子のコミュニケーション方法をお伝えしています。新米ママ・ワーキングマザーも安心。子どもの行動を知ると、対応が変わる。話の聞き方を知ると、ママの思いが子どもに伝わる。子育ての不安も保育士の知恵で、サクッと解消します。

【子どもを泣かせるな!!】

という言葉よく聞きますよね。
 
私も何度か言われたことありますよー。
 
 
記憶にある1回目は
働いていた保育園1年目
 
先輩の先生からの一言。
 
あー、私はできない保育士やなぁ。
子どもを泣き止ます技もない
泣かせてしまった。
子どもに嫌われてるんやなぁ。
等々マイナスなことばかり
浮かんで落ち込んだなぁと
懐かしく思い出します。
 
 
ママ達もそうだと思う。
もしかして言われるんじゃ?と思うだけで
外出も怖くなりますよねー。
 
 
 
 
あのね。
【子どもを泣かせるな!】という人。
子どもの事を知らないなぁ
と思うと同時に
子どもを一人の人として見てないなぁと
私は思うのです。
 
 
だって、泣くかどうかは
どんな小さい子だって
自分で決めてるから。
 
無意識だけど、
同じ人が同じ事をしても
その時その時によって
泣いたり、泣かなかったりします。
 
それって子どもの自由じゃない?
 
 
それを【泣かすな!】って(笑)
何で受け身なの?
させられた感満載。
 
 
赤ちゃんが喋れたら
「泣かされてんじゃねー!
泣いてるんや!!」って
言ってくれるかも!?
 
 
だからって、
大人が静かに過ごす場所に
連れて行ってギャン泣きさせるとか
そういうのは違うと思うけど、
 
子どもを赤ちゃんを
一人の人として捉えて、
泣いていたら
『あー、何か訴えてるんだなぁ』
と思える人が増えると
 
 
子どもに優しく
ママにも優しい
子育てしやすい世の中
なるのではと私は思うのです。