昨日家族で
アメージングワールドへ行った
帰りのこと
もう一度滑り台を滑ってから
帰るという長男を見ながら
出口に向かった私たち
長男の履いてきた長靴を
出口に置いて、少し離れて
長男の出てくるのを
見ていたのですが・・・
長男の隣にいる
お年寄りのご夫婦が
なんだか怖い顔をして
長男の方に何か
言っているような
何があったのかと
近づいてみると、
「だれの靴履いてるんや」
「それは、他の人のやろ」
「間違ってるで、アカンアカン」
とかなりの勢いで怒っているので
長男の手を握って
「うちの息子が何かしましたか」
「この靴、この子のなんですけど」
と言うと。
「あー、うちの孫と間違えたわ。」
「髪型似てるから・・・」と
笑いつつ言い放つ老人
はぁうちの子にえらい勢いで
怒っておられましたよね
それで、子どもに対して
謝ることもなしですか
髪型似てるだけで
自分の孫と夫婦共々
間違えるなんて
そんな普通と思えない
状態で、子ども連れて
出歩かんといてほしい
等々私は噴火しそうなほどの
怒りを覚えたのですが、
うちの長男はポッカーン
そのポッカーンの長男にも
「あんた、ひどいことされてるのに
何で、怒らへんのよ」と
イライラ
今日になっても私の怒りは
収まらずだったのですが、
ふと、友達にからかわれても
「一緒にあそんでる」と思う子と
「いじめられたと思う子」と
感じ方は人それぞれ
ということを思い出し、
うちの長男は
「一緒に遊んでいる」派で、
そこに「いじめられた」派の
母が、わざわざ
「あんた、
今のいじめられてるんやで、
なんで、気づかへんの。
鈍すぎるんちゃう。」
とせっかく育っている
人を信じる心を
壊してしまうような考え方を
伝えてしまったなぁと
反省しました
これからは、
子どもに起こった
出来事は
本人の感覚・
感情を尊重し
それをそのまま
受け止める。
そんな母になりたいと思った
出来事でした。