不倫の無限ループを抜けるには・・ | 夫婦問題・不倫問題改善カウンセリング~明日へ架ける橋

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不倫に陥る心理とは?なぜ人は不倫をするのだろうか?どうしたら不倫を止めることができるのだろうか?
相談実績3,000件以上のカウンセラーNAOKO(松宮直子)が心理的側面から徹底的に分析し、その対処法についてを発信していきます!

※過去に人気があった記事をリメイクして再アップしています。

 

 

こんにちは。

カウンセラーのNAOKO(松宮直子)ですニコニコ

 

不倫問題のカウンセリングをさせていただいていると、

 

”夫側の根深い問題”

 

に突き当たることが多々あります。

 


特に、

 

結婚前からの複数の女性関係、

 

風俗依存、

 

犯罪レベルになってしまうような問題、

 

などにおいては、

 

過去に遡ってお話を聴いていると、

 

「ここが要因の可能性があるなぁ・・」

 

と感じることがあります。

 

 

特に、思春期から青年期にかけて、

 

親からの抑圧、

 

女性問題において心に闇を作ってしまった場合(コンプレックスや罪悪感も含めて)、

 

更に根が深くなり、

 

「やってはいけないのはわかっているけれど、やってしまうという衝動が抑えられない」

 

という問題が起こります。

 

 

親からの抑圧としては、

 

親がやたらと厳しく、

 

感情表現ができなかったり、

 

感情を押し殺したり、

 

感情を感じないように麻痺させたり、

 

このようなクセがついてしまうと、

 

それらは「無意識の領域」にインプットされてしまうんですね。

 

無意識の領域は、全体の97~99%と言われていますから、

 

ほぼ

 

「無意識が行動に繋がっている」

 

といっても過言ではありません。

 

心の奥底へ押し込まれた感情は、

 

決して消えることはなく、

 

無意識の領域で、増殖していきます。

 

ただ、増殖していったものがキャパを超えはじめてくると、

 

それは、現実においては

 

”問題行動”

 

として、生じてくることがあります。

 

 

なぜ問題行動として表れるのかは、

 

「もう、これ以上、抑えることはできませんよ~!

 

何らかの形で発散させて下さいな!」

 

と強制的に、

 

現実の行動として、

 

”極端な形で”

 

発散させようとします。

 

それが、

 

女性問題として表れたり、

 

アルコール依存として表れたり、

 

買い物依存として表れたり、

 

ギャンブル依存として表れたり、

 

ワーカーホリックとして表れたり、

 

するんですね。

 

それだけ、意識していないところで、

 

我慢をしたり、

 

麻痺をさせたり、

 

無理をしている

 

という表れでもあるんです。

 

 

なので、

 

今、現実として起こっている問題に対処をするだけでなく、

 

過去に遡っていって、

 

何を我慢してきたのか、

 

どんな感情を押し殺してきたのか、

 

何に対して自分を責めているのか、

 

これらを

 

”解放”

 

させていく必要があるんです。

 

そのためには、

 

過去の出来事と一緒に、

 

押し込まれてしまった感情を認め、

 

受け容れ、

 

感情の肯定をしていく必要があります。

 

 

悪い行いをして(周りに迷惑をかける行為)、

 

罪の意識を持つことは、

 

繰り返さないために必要なことなのですが、

 

それだけだと、

 

再び、同じ問題が起こりえます。

 

罪の意識とは、また別のところで

 

「人格の肯定」

 

をしていく必要があり、

 

それらとセットで行っていかないと、

 

根本的な解決には繋がりません。

 

(バランスが崩れた頃まで遡った人格の肯定です。問題行動の肯定ではありませんよ)

 

だからこそ、

 

アファメーション

 

(自らの人格・本質を肯定する言葉←問題行動を起こしている人格ではありません)

 

が必要になってくるのですね。

 

 

人格の肯定については、

 

幼少期~思春期~青年期にかけて、

 

どの段階で

 

思考や解釈の仕方のバランスが崩れてしまたのかを探り、

 

その段階まで遡って、一つ一つバランスを図っていく必要があります。

 

 

先日、ご相談者さまとお話をしていて、

 

夫側のこういった問題をクリアしていくことがベストだとわかったのですが、

 

夫自身がそれらに取り組みたい意志と、

 

心のクセに対応できる技術を持ったカウンセラーさんが必要になります。

 

私は男性のカウンセリングは行っていませんので、

 

サポートブックや、note記事などでフォローさせていただいていますが、

 

本人にしっかり寄り添い、解放していけるようなカウンセラーさんは必要だと思いました。

 

問題は、

 

それらに対応できるカウンセラーさんが少ないこと。

 

「探すのが大変です・・」

 

と仰られるぐらい、少ないようです。

 

私はあまり他のカウンセラーさんがどういった仕事をされているのか、

 

ほとんど見ていないのでわからないのですが、

 

ご相談者さんからは、よくそのような声を聴きます。

 

このレベルにまで対応できるカウンセラーさんの育成が本当に必要だと感じました。

 

出来る限り、ご本人が取り組めるような記事を発信していけるように、

 

努力していきますね。

 

 

他には、

 

思春期や青年期の恋愛において、

 

なんらかの心の闇を作ってしまうと、

 

それが大人になって、更には結婚をしても、

 

尾を引いてしまうことがあります。

 

この時期の恋愛や女性との関わりは、

 

”基盤”

 

になってくるものなので、かなり重要なんですね。

 

特に思春期や青年期というものは、

 

まだ感情レベルにおいては未熟な面がありますので、

 

解釈の仕方や、捉え方が

 

”極端”

 

になってしまうことがあります。

 

その極端になってしまった思考から、

 

”バランスを整えていく作業”

 

が必要になってきます。

 

このバランスが崩れていることで、

 

複数の女性関係や、

 

止められない風俗、

 

犯罪レベルに近い問題が発生し、

 

それだけではなく、

 

妻や家族とのコミュニケーションも難しくなることがあります。

 

そのような夫をパートナーに持つ妻が一番しんどいのですが、

 

本人も相当なレベルの辛さを抱えているはずです。

 

こちらにおいても、

 

やはり極端な思考を抱えてしまったところまで遡って

 

感情の解放をしていく必要があります。

 

サポートブックでは、ある程度は、

 

無意識の領域を変えていく

 

ワークや取り組みなどを書いていますが、

 

それは最低限行っていく必要があるもので、

 

プラスアルファとして、個々に応じて、解放をしていく必要があると感じています。

 

 

「やめたくてもやめられない衝動」

 

というものは、

 

無意識の領域になってくるので、

 

この部分にもしっかりアプローチしていくために、

 

今後も工夫をしながら、発信してまいりますね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ

 

 

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