※この記事は過去の人気があった記事をリメイクしてアップしました。
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
不倫をした夫たちは言う
「周りもみんな不倫をしているよ」
「男なら、浮気の一つや二つするだろう」
「食事だけならいいだろう?」
「身体の関係はないんだから、いいだろう?」
「相談に乗っていただけだよ。別に浮気しているわけじゃないんだからいいじゃないか」
人は言う
「浮気ぐらいでそんなに大騒ぎしなくてもいいんじゃない?みんなやっているよ」
「浮気ぐらいで離婚?何回離婚したって足りないよ」
「別に、割り切ってATMだと思っていればいいんじゃない?」
「別に身体の関係があったわけじゃないんでしょう?ならいいじゃない。許してあげなさいよ」
みんな勝手なことばかり言いますね。
自分の常識と人の常識なんてみんな違うんですよ。
「あなたはそう思っているかもしれないけれど、私はイヤなんですよ。
身体の関係がなかったとしても、隠れて女性と個人的に食事を行かれるのもイヤなんですよ」
と思う人もいれば
「別に、食事ぐらいならいいよー」
「浮気なんてみんなやっているし。そのぐらい我慢しないと」
と思う女性もいます。
みんな、みんな”感じ方や捉え方”が違うんですよ。
妻に夫の不倫がバレたとき、他の女性と個人的に会っていることがバレたとき、
その時の妻の反応をよく見てみましょうよ。
妻がイヤだと思ったらイヤなんですよ。
夫から見て、
「このぐらいはいいだろう」
「このぐらいはたいしたことないだろう」
なんて通用しないんですよ。
妻が
「イヤだ」
と感じたら、それが答えなんです。
自分の主観よりも大切なものがあるでしょう。
自分の主観だけを大切にしたいのなら、結婚などしなければいい。
自分だけで生きなさい。
その変わり、誰も助けてくれないし、誰も支えてくれない。
ましてや、誰も愛してなどくれないから。
”思いやり”
”大切にする”
という意味を本当にわかっていますか?
相手がイヤな気持ちになっているのに、
それを無視して
「これぐらいいいじゃないか」
と思って行動していたら、それは
思いやりにもならないし、大切にもしていない。
夫婦じゃなくても、親子でも、友達でもみんなそう
”思いやり”
”大切にする”
ということを忘れてしまったら、良い関係など築けない。
自分には自分の常識、当たり前があったとしても、
人にその常識や当たり前が通用するとは限らない
それは常に意識してでも、忘れてはいけないこと
これを忘れるということは、
そこには、”甘え”があるということ
でも、そんな甘えなんて通用しません。
相手が悲しい、イヤだと思ったら、そこに少しでも合わせる努力が必要。
自分では当たり前だと思っていたけど、
相手にとってはイヤなことなんだな、傷つけてしまうんだな・・
と思ったら、自分の常識を相手に求めないこと。
限度があるかもしれないけれど、できる限り寄り添う努力をすること。
それが本当の意味で、
人を
”思いやり”
”大切にする”
ということなのではないでしょうか。
人と支えあいながら生きていきたいのなら、
自分の常識や当たり前を貫くのではなく、
時には”しなやか”に相手の気持ちに寄り添うことは必要なのではないでしょうか。
片方がそれをできなかったら、もう片方は我慢ばかりになってしまう。
我慢からは、
”思いやり”
や
”大切にしたい”
という気持ちが生まれることはありません。
妻に我慢だけさせて、
「思いやりがないんだよ」
「なんで大事にしてくれないんだよ」
と仰る方がいるのですが、なんか違くないですか?
自分の常識や当たり前を妻に押し付けて、
妻から思いやりや大事にされることを得られると思っているのでしょうか?
自分の常識や当たり前は持っていてもいいと思うんです。
ただ、人はみんな感じ方や捉え方は違うのだから、
人それぞれに合わせていくことも必要です。
妻が
「他の女性とは個人的に連絡を取って欲しくない」
と言ったら、それは止めましょう。
「イヤ」なんですから。
そこに、
「別に、みんな女性と連絡とるぐらいしているよ」
なんて通用しないんです。
むしろ、そんなことを言っても「ムダ」なんです。
妻がイヤなものはイヤなんだから。
真実はそこにしかないのです。
自分の主張を捻じ曲げろと言っているのではありません。
それを主張したところで、誰も幸せになんてならないのです。
他の人とか、関係ないですから。
他の人が幸せにしてくれるのですか?
大事な人と幸せになりたかったら、
大事な人の感じ方、
捉え方に対して、”しなやかさ”を持ちましょう。
それは、結構大変なことかもしれません。
時に、「負けた」と思うかもしれません。
でも、夫婦で勝ち負けしたって、誰も何も得しません。
対立することはあっても、ケンカをすることはあっても、
最終的には
「どうすることがお互いにとってより良い関係になれるのか」
を優先させることが大切なのではないでしょうか。
自分の常識や当たり前は、万人には通用しないこと
これを忘れないようにしましょう。
ただ、極端な例として、妻が夫に対して
「過剰に支配的」
だったり、
「束縛が強すぎる場合」
明らかに、夫の自由を奪い過ぎている場合は、ちゃんと妻に対して
「そこまで強要されたら、苦しい」
ということを伝える必要があります。
それは「妻のため」になることもありますので、
その時は勇気を出して伝えましょう。
人は不安な時ほど、
自分と他人(夫婦も含めて)との境界線が曖昧になります。
できるだけ意識をして境界線を意識していかないと、
お互いに傷つけあうだけの存在になりかねません。
いくら妻が嫌がったとしても、
「人としての尊厳を奪う」
ほどの過剰な縛りは人間関係を悪化させるだけです。
(例えば、夫が異性のアーティストのライブに行く等)
なぜ、妻がそこまでの思いに支配されてしまうのか・・
そこに焦点を合わせる必要がありますし、
妻自身が自分の心と向き合い、解放させていく努力も必要です。
そこだけ、気を付けて下さいね。
カウンセラーとしての自分も、もはやそこには
”常識”
や
”当たり前”
などありません。
価値観、常識、当たり前などをポイって投げて、クリアな自分でいること。
そうしなければ、本当の意味で人の心に寄り添うことなどできません。
真っさらなクリアな心でご相談者さまの心と向き合う。
向き合うというよりは、ご相談者さまにとってクリアな鏡になれるように徹しています。
※いつも、「いいね!」や「リブログ」して下さる方々、ありがとうございます
記事を書く励みになっています。本当にありがとうございます
よく「このブログの記事やサポートブックを夫に読んでもらった方がいいですか?」
と聞かれることがあるのですが、
ご主人が少しでも反省をしているようであれば、ぜひ読んでいただきたいと思います。
第三者が発信をしている言葉の方が聴きやすい、受けとりやすいこともありますからね。
これからも、必要としている方に届きますように、発信し続けたいと思います
今の自分には合わないなぁ・・
違和感があるなぁ・・
と感じる記事は、読み流すようにして下さいね。
皆さん、心の回復程度や状況などがバラバラだと思いますので、
無理に合わせずにスルーしましょうね。
「今の心に合う記事だけ」
を読んでいただけたらと思います。
それぞれの気持ちには段階がありますからね。
きっと少しずつ心に浸透する記事が増えていくはずですから、焦らないで下さいね。
それは、サポートブックも同じです。
心に合わせて読んで下さいね
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