こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
先日、八王子に雪が積もりました。
窓を開けた瞬間に、ここは富山か?(引っ越す前まで住んでいた)と思いましたよ(;^^A
昔から東京に雪が降ると、やたら八王子がテレビで取りあげられますね(笑)。
夫の不倫が発覚したときや、夫の不倫が終わった後など、夫と不倫相手とのやり取りや、どこへ行ったのか?夫はその時どんな気持ちだったのか?不倫相手に対してどのように思っていたのか?など詳細に知りたくなるときがあると思います。
意識しているわけではないのですが、思い出したり、想像をすると頭の中をぐるぐると回り、どんどん想像が膨らんでしまいますよね。
そして、その想像で更に不安な気持ちが生まれることがあります。
そこで、「こんなこと聞いても仕方ないのに・・・どうしても同じことを聞いてしまう・・」と自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
なぜ、不倫相手とのことや、当時の夫の気持ち、不倫相手と行った場所などが聞きたくなるのかは、「人間の本能」であるとも言えるんですね。
人は「安心・安全」欲求がありますから、「知らないこと」=「コントロールできないこと」となり、更に不安や恐怖心が生まれてしまうことがあります。
「知らないこと」があったら、それを知ろうとするか、もしくはそこから「避けよう」とするかのどちらかなんですね。
知ることで傷つくことも多いのですが(リアルに思い出してしまうため)、それでも知ることで「その場所には行かないように」したり、知ることで「更に傷つくことを防ぐ」(繰り返しを防いでもらう)ことはできます。
もし、どうしても「知りたい衝動」に駆られてしまったときは、我慢し過ぎずに夫に聞いてみましょう。
迷ってしまったときは、
「知らない」ことで想像が膨らみ不安が膨らむ⇔「知る」ことで傷つくこともあるが、それ以上は想像をしなくて済む
どちらが自分にとっての不安や恐怖心が少しでも抑えられるか・・を天秤にかけてみましょうね。
そう考えると、不倫をされた側は、いつも「理不尽な選択」を迫られているように感じます。
本来ならば、そんなことを考えなくて済むのに。
ただ、
「常に究極の選択を迫られる」
↓
「どうするか悩む」
↓
「自分でどっちが少しでもマシになるのかを考える」
↓
「選択をする」
ことで、少なからず「選択をする力」や「自分の人生をコントロールする力」(=無力からの脱出)が身につくことは確かです。
それでも、二度とこのような苦しみは味わう必要はないと思いますけどね・・。
今日もお読みいただき、ありがとうございました
(コメント欄内では、個別具体的なアドバイスはできませんので、ご了承いただけると幸いですm(__)m)