急な発熱に注意!! | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

7月3日の朝は普通に起きて会社に出社した。出る前に検温した時は6度5分だったので平熱だと思った。

会社に着いていつもの通り15分中国語のラジオ講座を聴き、その後資料作成のためマニュアルを読んでいたのだが、少し寒いなと感じた。その前の日は無茶苦茶暑くて湿度も高かったので半袖に変えていた。

上着を羽織って仕事をしていたのだが、どうにも温かい飲みものが欲しい。これはいつもの全館冷房のせいで今日も会社の中は寒いなーくらいに思っていた。

気がつくとお茶を二杯汲みに給湯室に足を運んでいる。ん? 何か変だな。単に寒いだけじゃないんじゃ。

大慌てでコンビニに走る。コロナ禍の名残の体温計が一本くらい残っているはずと、探してみるとやはりあった。安い買い物ではないが仕方がない。また慌てて会社に戻り、個人作業用のブースに籠る。そこで検温。

37度5分と表示された。

さてどうする? 咳も出ないのでコロナな感じはしないが、とはいえこのまま会社にいて人にうつすのはヤバイ。隣の席の人は私より歳は上だったし、意外と高齢者がちらほらいる。もちろん若い新人などに迷惑をかけるのもまずい。

上司に発熱していることを伝え大慌てで会社を出た。歩きながらクリニックに電話。するとしばらくお待ちくださいとなかなか電話に出ない。駅のホームに着いてしまい5分以上が過ぎた時に先生がやっと出た。

「とりあえずクリニックにきてください」と。どうやら他の施設で透析ができないか検討していたらしい。

クリニックに到着して外から電話をかける。しばらくしてスタッフが物々しい格好で出てきた。コロナの検査である。今頃コロナにかかるかな? 前回かかったのが3月だから、ずいぶん早くないか。

検査の結果は陰性だった。ただ発熱してすぐなのでコロナがこれから発症するのかもしれないと、その日は個室透析となった。

結局、二日後に再度コロナとインフルの検査を受けて、どちらも陰性だった。

どうもこんな感じでパッと熱が高めにでるウイルスが流行っているとのこと。その日の夜は38度3分まで上がり、一晩はかなり苦しかった。クラリスとカロナールを処方されて、二日目は少し熱も下がり、それでも7度3分。三日目に平熱に戻った。

症状としては発熱だけ。咳は出なかったが、節々がひどく痛んだ。初日だけ味覚障害が出たが、それ以降は正常に戻っている。

どうやら変な風邪が流行っているようである。今はほぼ完治。

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