土曜日は鹿嶋へ行った | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

行って帰ってくるだけ、日帰りで行ってきた。よく分からないが5月6月は鹿島神宮周辺のホテルは部屋が取りにくいとのこと。まあ、顔だけでも見せようと。

高速バスで2時間。午前中のうちに着いたが考えてみると見舞いの時間は14時からだった。ゆっくり家を出ても良かったのだが、着いてしまったのだから仕方がない。まあ天気も良いし鹿島神宮へ行くことへ。

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スマホのカメラでも結構綺麗に撮れた。昔、家族でも来たはずだがすっかり忘れている。神々しく鬱蒼とした木々。隙間からこぼれ落ちる光が印象的だ。午前中だが結構人が来ていた。

午後からタクシーで移動し病院へ。両親は2人部屋へ移動になっていた。

母はあまり喋らず、話しかけると少し表情が変わる。父は話ができるが、もう何度も顔を見せているのでお互いに話すことがない。もっときたゼリーを開けて「こりゃあなんだ?」と。父はゼリーを食べたことがなかったのか。気温が高かったからかすぐに完食した。

面会の時間は15分しかない。黙っているのもなんだし足の裏を指で押してマッサージ。父親にマッサージなんて子供の頃以来だろう。

「押されると血が流れて気持ちがいいもんだな」

時間なんてあっという間だ。他に行くところもなく疲れが出ないうちに帰りのバスに乗る。不思議と高速バスの本数だけは多い。他の公共交通機関はダメだけれど。

日があるうちに東京へ到着。親の足マッサージをしただけだが、そこに価値があったのだろう。

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