予期せぬ休み | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

うん、そうなんだ。予期せぬ休み。だって3月は4月からの新人研修の準備もあったりして絶対に忙しくなるって思っていた。

それがまさか自分自身がコロナに感染。カミさんもほぼ同時期にかかってしまい、二人して家でまったり引きこもりをしている。

振り返ってみると7連休。いやいや、そんな場合ではないのだが。

まさか自分が、というのはウチの息子も言っていたなー。あれは去年? いや、一昨年か。

名古屋に住む子供から突然連絡があり、コロナに感染したーって泣きが入ったのだ。頭に冷えピタ付けて。食べるものが無いとか、体温計が無いとか無い無いづくし。そう言えば水と食料を送ったのだ。

その時どうして自分が、って言っていた。多分心当たりが無いんだろう。必要以上に外に出て遊ぶ子じゃないし、多分、うがい手洗いだってしてたんだろう。それでもどこかで感染してしまうのが今のコロナなのかも。

私も身に覚えというものが全く無い。いや、無いこともないか。朝夕の電車の中とか、会社の中のどこかとかなにかの形で感染してしまったのかも。

それにしてもこんな時期にとも思う。まあ、時期がずれていても感染するのはごめん被りたかったが、かかってしまったのは仕方がない。

コロナ感染で休んでいる間に読んだ本が「きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話」帯に「官邸VS専門家」と少し過激に書かれているが、コロナ禍における尾身氏と官邸、閣僚とのやりとりがどうだったか如実に書かれている。

あー、あの時は専門家の意見はスルーだったのね、とか、強気に出ていたけど最終的には専門家の意見に従ったのねという、当時の裏話的なことが理解できる。コロナになった今だからこそ読んでおかなければいけない本だと思った。

やっぱり政治家には政治家の思惑というものがあり、自分のやりたいことがあったらそっちが優先されるのね。興味深いのが安倍さんは専門家の話をよく聞きながら、時には意見を加えたり、突然自分のやりたいこと(マスクとかね)パッとやったりだったらしい。岸田さんは「聞く耳持たず」

おかげで「戦争と人間」の2巻も無事に読了。このまま3巻に入るか、それとも今気になっている原作の「三体」を読むか。戦争と人間は長いのよね。全9巻だ。ここで他に移ると、戻ってくるのがまた面倒になる。

2冊並行という手もあるが……。

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