若手が好きなんだろう。
自分にはできないことや、できなかったことがある。そういう思いが若い人を後押ししたいという気持ちにつながっている。
20代、30代の頃の私は一番病気のことを意識していた。病気の制限で色々とできないことが多いが、自分の代わりに新人が成長して活躍してくれればそれで良い、と考えていた。
それが新人研修に自分を打ち込ませる原動力だったと思う。
教育の仕事から離れた時期が数年あったが、50代の今になりまた若い人たちと接する機会を得て、また少し昔の気持ちを思い出している。
昔のように体はついてはこれていないが気持ちが変わらないというのは良いものだ。体力的には厳しいんだけれど、それでも体が動いている。突き上がってくる気持ちの支えがあるのだろう。
このまま走り切れたら満足。ゆっくりであっても最後まで進み切れたらと思う。
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