今日は頚椎のMRIを受けてきた。何故か技師さんと瞬間で意気投合して、名前を覚えて帰ってきた。私の場合、こういうことがよくある。あ！でも言っておくと技師さんは男性だからね。
良好なコミュニケーションは健全な体を産む、と勝手に言ってみる。あ、健全ではないけれど。
帰宅後、血圧が下がる。ほんの一瞬だったけど。少し横になって体を休め、水分を摂ったら少し楽になった。
その後は睡魔との戦いだった。
できたら夜までは我慢したい。寝る時間が狂うと生活のリズムそのものが壊れてしまう。
お昼をたべながら『おいしい給食』を見る。いやあ、こんな健全なドラマが他にあるのだろうか。とにかく主人公がスプーン一本でうまそうに給食を平らげる姿が実に素晴らしい。給食一つで幸せになれるという主人公の素朴さよ。
その後は『深夜食堂』中国版を、そしてついに『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』を観た。
閃光のハサウェイは小説を読んでいるので今後どんな展開になるのかはわかっている。だから見てどうなるという気持ちもあったが、まあ見てみた。本作だけでは完結しないので、まだなんとも言えないが、どちらかというと目が向くのは美術的な背景とか、ホテルのラウンジの採光、オーストラリアの強い太陽光の感じとかひと昔前のアニメの美術に比べたら段違いなのに驚いた。あまりに絵が綺麗でアニメ作品で没入感がある。
戦闘シーンとかあまり興味が無くなってしまったのか。でも登場人物のセリフのやりとりや駆け引きの部分、相手がテロリストの親玉かもしれないという疑惑、秘密。ニュータイプに隠し事はできないのか、いや、たんなるポカミスかという、作品を見ながらヒヤリとする感じが面白かったかもしれない。
原作小説は展開として純文学みたいな感じで、とりようによっては太宰作品のようでもあるし、一人の女性に二人の男性という組み合わせを考えると夏目漱石の『こころ』に近いところもある。そういう文学的なテーストに果たして今の劇場アニメ作品が乗るのか？という不安もある。まあ、次回作以降で原作のような展開となるかどうか。
その後はまた睡魔との戦いで、今眠気を堪えながらキーを叩いている。
そろそろ夕飯作るかなあ。
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