泳ぐカピバラさん
以前、
思いきり運動したら
脳さんがものすごくスッキリした
と書きました。
その理由として
「エネルギー的な何か」が
落ちたのではないか
…と書きましたが、
ちゃんと科学的な理由がありました。
昨日
原稿の資料となる本を借りに
図書館に行ったとき、
ふと、目に留まって
なんとなく借りてきた本に
書いてありました。
運動は、体だけでなく
脳のコンディション作りにも効果的である
とは、医学界でも
いわれている説なのだそうです。
運動で
脳内環境が改善するメカニズムは
完全には解明されていないものの、
以下のようなものが考えられているそうです。
- BDNFなどの神経栄養因子の分泌が促進される
- 脳の血流が増加する(運動によって酸素化された血液がより多く脳へ運搬される。なおかつ脳血管の新生が促進される)
- 脳細胞の新生が促進される
- 情報処理にかかわる神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリンなど)が増加する
引用:「世界一効率がいい 最高の運動」P146
「脳の血流増加」ぐらいは
想像ついたけど、
もっとすごいことが
起こっていますね。
そして、このような脳内環境の改善は
ある程度負荷のかかる、中等度以上の運動の方が
効果的である
ことがわかっているそうです。
何をしたかというと、
思いきり泳ぎました。
どうしてもそうしろって
体さんが強く言うので、
無理して時間をつくりました。
と書きましたが…
脳がすごく疲れていたときに
お願いやから、運動して!
しかも、すごくハードな運動やで!
…とシグナルを送ってきた体さん、
すごいな!と思いました。
脳さんが
あまりにスッキリしたので、
あれから、毎週月曜日に
いつもの倍の距離を泳ぐことを
続けています。