ライターとしてのお仕事の中で、

Webメディアの立ち上げ

に何度か参加しました。

 

 

 

一から、ウェブサイトを構築していく

という過程を経験してきたのですが、

その考え方は、ブログにも応用できる

と思います。

 

 

 

基本となるのは

「回遊」という概念

です。

 

これを、個人ブログに当てはめて

説明してみます。

 

 

 


 

 

ブログの開設初期は、

「自分を構成する要素」

を一つひとつ、

記事として書いて

解説していきます。

 

 

 

私の場合、

最初の1年間ぐらい

 

 

…などなど、

「私を構成する要素」の

一つひとつを解説する記事を

チマチマと書き溜めてきました。

 

 

 

これらの記事がひと通り出揃ったら、

以降は

関連する話題が出たとき、

いちいち「こういうことです」と

一から説明する必要はありません。

 

過去記事を引用し、

そちらに読みに行ってもらうよう

読者さんを誘導します。

 

 

 

Webメディアではこの概念を

「回遊」と呼びます。

 

 

 

いかに、自サイト内で回遊してもらい

たくさんの記事を読んでもらうことで

自社について知ってもらい、

信頼感を持ってもらうか

…というのが重要。

 

 

 

なぜ

「回遊してもらうこと」が重要か?

 

人は、新しいサービスに出会ったとき

数記事を読んだだけで

いきなりサービスを購入することは

よほど判断力が低下している人でない限り

ないからです。

 

 

 

一定期間、たくさん記事を読み

サービスについて

理解し、納得し、

信頼感を持ってくれたら

そこで初めて

クライアントになってくれる

からです。

 

 

 

したがって、

新しいWebメディアの立ち上げの際は

たいてい

向こう1年ぐらいは、「基本記事」を

とにかくたくさん書いてください

…と指示があります。

 

→「向こう1年ぐらい」

=収益化までのスパンは、年単位で考える

…ということです。

 

 

 


 

 

…というわけで、

サービスを提供している人は

自己紹介的に、

「自分を構成する要素」を

たくさんの記事に分けて、

コツコツと書いていってください。

 

 

 

毎日、ただ思いついたことを

書いていくのではなく

ブログ全体を

「一つのサイト」として捉え、

その中に

自分を知ってもらうための情報

を配置していきます。

 

 

 

この作業は、のちに

読者さんとの

信頼関係構築につながる

「自己投資」なのです。

 

 

 

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