自分がその事象を

しっかりと理解していれば、

それを語る言葉は自然と出てくる

 

と書きました↓

 

 

 

 

そうは言っても、

「思いを言葉にする」のが苦手な人

はいます。

 

 

 

これは

世代や、土地柄も

あるかもしれませんね。

 

 

 

例えば私は、

思っていることを口にするのは

恥ずかしいことだ

…という教育をされて育ちました。

京都だからね

 

 

 

そんな私が

何でも言うようになったのは、

イタリアで10年も暮らしたからです。

 

強烈な「リハビリ」でした。

 

 

 

まあ、日本社会では

あそこまで自己主張する必要はなく

京都と、イタリアの中間ぐらいが

ちょうど良い

…と思っています。

 

 

 

あとは、年齢ですね。

 

おばちゃんになってくると、

「どうでも良くなる」事柄が

増えます(笑)

 

 

 

結局

思っていることを

すんなり言葉にできるかどうか

は、その人が

「安心できる環境に居るか」による

と思います。

 

 

 

イタリア人達が、自己主張をするのは

あなたはそう思うんだね。

でも私はこう思うんだよ

…という会話が

当たり前になっているから。

 

人とは、意見が違って当たり前

という共通認識が社会にあるから

違う意見も、安心して表明できる。

 

 

 

おばちゃんになったら

言いたいことが言えるようになるのは、

うるさいことを言ってくる人が

身の周りに少なくなってきて、

自由に振る舞える環境になってきたから

…というのもあると思います。

 

 

 

でも、

もうとっくに

自由に振る舞える環境になっているのに

思いを言語化するのが苦手な人

というのも、います。

 

自分で、自分を縛っている

のかもしれません。

 

 

 

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