2024年明けましておめでとうございます。

 

旧年中は私の拙いブログにお越し下さり、本当に有難うございました。

 

両親の介護もあり、より一層の気まぐれ更新になってしまいましたが、

 

ご訪問下さった皆様からのいいね!が励みとなり、何とかブログを

 

続けて来られました。

 

本当に有難うございます。

 

心より御礼申し上げます。

 

 

皆様にとって、良い2024年になりますようお祈り申し上げます。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

さて、昨年中に更新予定だったグルメ記事ですが、年末の忙しさに追われ、

 

すっかり遅くなってしまいました。

 

2023年最後の食べ納めフレンチは、自宅から徒歩圏のリーズナブルな

 

ミシュラン一つ星のフレンチレストラン「フロレゾン」にお伺いしました。

 

 

 

 

前回訪問時の記事はこちら → 

 

今回は6時オープンと同時の訪問でしたので、私達が一番乗りです。

 

平日でしたので、この後徐々に満席になりました。

 

 

 

 

 

初訪問時と同じ奥の窓際のお席にご案内頂きました。

 

 

 

 

ディナーのメニューは、昨今の物価高により若干値上がりし、

 

フルコースが9500円(税込み・別途10%サービス料)

 

シェフお任せの特別コースが、14500円の二種類

 

いずれも、値上げしたとはいえ、ミシュランの星付きフレンチがこのお値段で

 

頂けるなんて、破格のお安さです。

 

 

私達は9500円のコースディナーを事前に予約

 

ワインは、今回も、シャンパーニュを含むペアリングワイン(6000円から)を

 

オーダーしました。

 

 

 

では、お食事のスタートです。

 

①アミューズ

 

 

 

 

アミューズに合わせたシャンパーニュはこちら↓

 

 

 

 

適度に塩気のあるフィンガーフードにて、シャンパーニュが進みます。

 

 

 

 

②冷前菜は、二種類のメニューからお選び下さいとの事。

 

どちらも魅力的で選びかねていましたら、オーナーソムリエの佐々木さんより

 

シェアのご提案があったので、2種類を頼み二人でシェアしました。

 

 

メニュー表を撮影しておけば良かったのですが、撮影しそびれてしまいました(-_-;)

 

料理名を筆頭にあくまで、ご紹介の内容は自身の曖昧な記憶にて失礼します。

 

 

②冷前菜その1

 

赤海老のタルタル カリフラワーのクレーム ハーブの香り

 

 

 

 

上に野菜が乗っていますので、お写真では分かりずらいですが、

 

下に赤海老のタルタルとカリフラワーのクレーム

 

 

 

 

これが、想定外に美味しくて、一皿目で早くもノックアウトハートルンルン

 

薄味の上品な味で、今宵頂いたお料理の中では、一番のお気に入りでした。

 

一人で全部食べたかったですが、泣く泣く夫に半分(弱・笑)譲って。

 

 

ペアリングワインは、ニュージーランドのピノグリ

 

 

 

 

ペアリングワインも、シェアします。

 

お料理もワインも美味しくて、ついつい半分以上飲んでしまいそうな(笑)

 

 

 

③冷前菜その2

 

三陸産のカキのジュレ寄せ柑橘の香り エシャロットのクレームと

 

 

 

 

あっという間に夫が少し食べてしまい(手前)、失礼します(;^_^A

 

こちらは、一人2つですので、公平にシェア出来ますね(笑)

 

 

初訪問した折(2022/3/20付)もちょうど12月にて、

 

同じような牡蠣のお料理を頂きました。

 

その折食べた牡蠣料理がとても美味しかったので、また頂きたいと

 

ずっと思っていました。

 

 

 

 

勿論美味しいですが、気のせいか前回より少し塩味が強いような?

 

夫はとても美味しいと申していましたが、ミシュランの星を獲得すると、

 

フランス人向けに、塩味を始めはっきりとしたお味になるお店が多いような?

 

(あくまで私見ですから悪しからず)

 

 

牡蠣のペアリングワインは、ロワールのミュスカデです。

 

 

 

 

牡蠣との相性も良く、美味しく頂きました。

 

 

 

④温前菜は、甲殻類の衣を纏った真鯛白子のフリット

 

 

 

 

真鯛の白子を、甲殻類の香る衣をつけ、揚げたものです。

 

 

 

 

 

ペアリングワインは、南仏ラングドックの白ワイン

 

この地域の白ワインは、沢山の地葡萄が使われており、香り高く美味しいですね。

 

 

 

 

美味しく頂きました。

 

 

神楽坂パンデフィロゾフのバゲットとバター

 

 

 

 

パンはおかわり出来ますので、夫はおかわりをしていました。

 

 

 

⑤お魚料理

 

本日の鮮魚

 

 

 

 

お魚を失念してしまいましたが、お魚料理のこのおソースが、めちゃめちゃ

 

美味しかったですラブラブ

 

フレンチの美味しいソースが大好きな私としては大満足ラブラブ音譜

 

 

 

 

このお魚料理のおソースが美味しくて、赤海老のタルタルの冷前菜の次に

 

お気に入りのお料理でしたよ合格

 

 

ペアリググワインは、ブルゴーニュのアリゴテ

 

 

 

 

果実味豊かで美味しく頂きました。

 

 

 

⑥お肉料理

 

お肉料理は、最初にグループで同じお肉を一種類選んでおきます。

 

佐々木ソムリエが 「今宵は鴨がお薦めです」と。

 

という事で、一人プラス1500円にて、和歌山紀州鴨のローストをセレクト

 

 

 

 

お薦めだけあり、5cm以上の超分厚さにて、こんな分厚い鴨の切り身は

 

初めて見ました。

 

火入れもちょうど良く、ふっくらと柔らかく美味しかったです。

 

 

 

 

ペアリングワインは、ブルゴーニュのピノノワール「マルサネ」

 

 

 

 

6000円のペアリングで、まさかブルゴーニュのピノノワールが出て来るとは

 

思ってもいませんでした。

 

お肉とも合って、美味しく頂きました。

 

 

 

⑦デザート

 

洋梨のコンポートとピーカンナッツ プラリネのパルフェ シャンパーニュのソルベ

 

 

 

             

若い女性のパティシエが自らサーブして下さいます。

 

新しく、フロレゾンのチームに入られた方でしょうか?

 

鳴海シェフとアシスタントの男性に、ソムリエの佐々木さんの3人体制にて、

 

いつもとてもお忙しそうでしたので、パティシエが増えて良かったです。

 

 

 

 

 

⑧食後のお飲み物とミニャルディーズ

 

 

 

 

 

お飲み物は私はハーブティーを頂きました。

 

 

 

 

 

以上でお料理のご紹介は終わりです。

 

お会計は、二人で38000円強でした。

 

 

昨今の物価高の中、リーズナブルなお値段で、美味しいフレンチを頂けて、

 

大満足の夜になりました。

 

 

 

 

ご馳走様でした。

 

美味しかったです。

 

またお伺いします。

 

有難うございました。

 

 

 

 

 

 

昨年暮れに2023年一年間を振り返ってみました。

 

趣味の食べ歩きに関しては、カジュアルなレストランを除外して

 

いわゆる高級店でのお食事は、全部で25回。

 

うちミシュランの星付きレストランへの訪問は、計16回でした。

 

それ以外に一泊二日の旅行も2回楽しめましたし、観劇も楽しみました。

 

 

昨年1月11日に母の胸椎骨折から始まった高齢の両親の介護

 

遠方への介護に追われかなり多忙な日々でしたが、その中で好きな事もそれなりに

 

楽しめたのではないかと思います。

 

両親を見ていて最近つくづく思いますのは、旅行したり、美味しいお食事や

 

お酒(ワイン含む)を楽しめるのは、健康なうちだけという事。

 

昨今良く耳にしますフレイルになってからでは、もうそんな事も出来ません。

 

あの世までお金は持っていけませんし、老後の心配をして倹約し過ぎず、

 

体が健康なうちに、人生を楽しんだ方が良いと実感しています。

 

 

 

という事で、今年も、相変わらず両親の介護で忙しい一年になりそうですが、

 

時間をなるべく作って、好きな事を出来る限り沢山楽しもうと思いますよ。

 

 

 

 

皆様にとっても、2024年が良き一年になりますように!

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、有難うございました。

 

(予約投稿)