先週末は、がん研有明病院主催のチャリティーコンサート
「がん患者さんが歌う第九」を東京芸術劇場へ聴きに行って来ました。
一昨年のあの感動を再びと期待していましたが、演出の問題なのか?それとも??
詳細は控えますが、主役のがん患者さん達がかすんでしまい
一生懸命練習されたであろうがん患者さん方がお気の毒と申しますか、私的には少し
もやっとしてしまいましたよ(あまで個人の感想ですので苦情は一切受け付けません)
さて、気を取り直して美味しいディナーをいただきに、恵比寿に移動しましょう。
いつも大変楽しみに拝読させていただいていますお写真がプロ並みにお上手なC様の
インスタグラム及びアメブロのお記事を拝見して、私も食べてみたくなり、
早速予約を取りました。
「HRMT STAGE」エイチアールエムティ・ステージ
公式HPはこちら↓
今年2月にオープンしたばかりのひらまつグループの新店にて、
料理長の志水厚太氏は、リストランテASOの副料理長等を務めた若干29歳の
若手のホープとの事。
ジャンルは一応フレンチ
場所は、恵比寿または代官山から徒歩5分程
若干ディープぽい飲み屋スポットを通り越し、ごみをあさっているカラスから逃れ、
暫く行きますと、瀟洒で綺麗な二階建ての建物が登場
こちらの1階が、「HRMT STAGE」の店舗です。
恵比寿駅で喉を潤したりして時間調整をし(夫にこのくらいの価格帯のお店には
ウェルカムスペースはないのだと説明するのが面倒臭い・汗)
オープン17時30分ジャストに入店しました。
店内の様子
お客様第一号ですので、誰もいないカウンターをぱちりさせていただきました。
店内はカウンターメインにて、↑写真奥の壁際と窓際にテーブル席があります。
カウンター奥のガラスに囲まれた中↓が、キッチンになっています。
カウンターが対面になっている為、他のお客様と食事中に顔を見合わせたくなく、
私達はテーブル席を予約しました。
ご案内された窓際二人用のテーブル席↓
北欧調のシンプルなテーブルセッテイングです。
カウンターメインのカジュアルなお店という事もあるのかナプキンは無し。
が、お願いしますとペーパーナプキンを持って来て下さいました。
化粧室は男女別にて、女性用はとても綺麗で気持ちが良かったです。
夜のコース料理は、12100円のワンコースのみ
今宵のメニューは下記の通り↓
他にアラカルトメニューが1000円から用意されています。
アラカルトでお好きなメニューを選ぶのも良いですし、コースのポーションが比較的
軽いので、コース料理にお好みで前菜をもう一品プラスしても良いかもしれません。
お飲み物は、3杯のペアリングワインが確か8400円、5杯のペアリングが11000円。
グラスワインは1760円くらいからリーズナブルなものは2000円代から3000円代
シャルドネやピノノワール等いつも飲みなれているワインは、もっとお高いです。
ワインリスト(ボトル)もありましたが、夫の話ではかなり良いワインが揃っている
(それはひらまつグループですものね・笑)が、一番安いボトルでも20000円以上
らしいです(コンサート用に度の強いコンタクトを入れて来たため、ドリンクメニュー
が全く読めず、あくまで夫からの情報です・汗)
5杯のペアリング11000円と迷いましたが、私達は、グラスワインから好きなものを
選ぶ事にしました。
先ずは、夫はビール、私は一番安い南仏ローヌのヴィオニエをグラスでオーダー。
ヴィオニエの甘いお花の香りが広がり、好みのワインで美味しいです。
ドリンクメニューには、値段及びメインの葡萄品種とエチケット名かな?のみが
書かれています。
南仏ローヌとかは私が勝手に類推しているだけで、メニューには産地が
書かれていない為、正直どこの物か分からず大変選びにくかったです(;^_^A
では、お食事のスタートです。
①アミューズ
オリエンタル出汁とグジェール
その場で出汁を注いで下さいます。
オリエンタル出汁は、昆布出汁をメインに、鮪(まぐろ)節(珍しいですね)
エストラゴン、レモングラス等のハーブを使用。
店頭のウォータードリッパーで長時間かけてじっくりと抽出したものとの事。
レモングラスの酸味がとても良いアクセントになり、和のお出汁とは一味違う、
でもフレンチでもない、美味しいお出汁で気に入りました。
グジェールは、あおさ海苔等を使った塩味の効いた旨味のあるものにて、
ビールにも白ワインに合い、美味しかったです。
②アミューズその2
紅ズワイ蟹のタルトレット
タルトの中には紅ズワイ蟹他が詰められたフィンガーフードにて、塩味がしっかり
効いています。
私的には、若干蟹が生臭く感じましたが、夫はビールに合うと喜んでいました。
③冷前菜
ホワイトアスパラガス タラの芽
前の週末に近くのトラットリアに伺ったのですが、ホワイトアスパラガスが売り切れ
ており食べ損ないましまたので、ホワイトアスパラガスがとても楽しみです♪
丸々と大きなホワイトアスパラが嬉しいです。
白いおソースは、ヨーグルトソース、手前右は、タラの芽が少し入った
タップナードソース。
ヨーグルトソースは、少々酸味が効き過ぎているような?
タップナードソースと合わせて頂くと、中和?されて美味しくなりました。
香り豊かなヴィオニエとホワイトアスパラガスが合い、美味しいです。
途中でヴィオニエがなくなりそうですので、次のグラスワイン(ソーヴィニヨン
ブラン)を急いで持って来て頂きました(2100円ぐらい)
てっきりロワールのソーヴィニヨンブランかと思いましたら、
信州タカヤマワイナリーのソーヴィニヨンブランだそうです。
香りは悪くないですが、深みがないと言いますか、淡泊でちょっと残念なお味(;^_^A
夫がビールの次に頼んでいたヴィオニエと変えてくれるというので、お言葉に甘えて。
夫よ有難う。
④温前菜
ホタルイカ グリーンピース 筍
ホワイトアスパラ同様に楽しみにしていた蛍烏賊が登場しました。
おソースはヴァンジョーヌソースとの事。
粘度高めのヴァンジョーヌソースもそこそこ美味しく、好物の蛍烏賊はもっと沢山
食べたいと思いながら、美味しくいただきました。
↑のお料理と同時にサーブされたのはバゲット
バゲット用のオリーブオイルもバターもありませんので、お伺いしましたら、
ヴァンジョーヌソースと共にお召し上がり下さいと。
バゲット2~3口くらいはおソースと共に美味しくいただきましたが、
おソースは前菜用にて、パンを食べるだけの量はなく、夫がお願いしましたら、
バターを持って来て下さいました。
有難うございます。
ナプキンもですが、色々要望を伝えますと、元々用意されているのか
すっと出て来ます。
物価高の昨今、我々のようにワインに沢山お金を落としてくれるお客様は良いですが
この価格帯のお料理にソフトドリンク一杯だけでは利益も僅かにて
お店側も色々と大変そうですね。
因みに、カトラリーも、フォークやナイフにホワイトアスパラ用のヨーグルトソース
が付いたままになっており、これでは折角のヴァンジョーヌソースの味が分からない
からティッシュを出して拭き取ろうかと、私が呟いていましたところ、
スタッフの方が、
「大丈夫ですよ、前のおソースが付いたままでは召し上がれませんよね。」と
新しいカトラリーを持って来て下さいました。
こんな感じで、担当のフロアスタッフ(女性)はとても感じが良く、ワインに関しては
まだお勉強中との事ですが、一生懸命サーブして下さり好印象でした。
新店をオープンするにあたり、スタッフは全国から選りすぐりが
集められたのでしょうか。
笑顔が魅力的な彼女は九州(県は失念)ご出身にて、前任地は沖縄のひらまつ、
初めての東京暮らしだそうです。
⑤お魚料理
鮮魚(鰆) くるみ ブールブラン ディルオイル
中心部分が生過ぎる鰆のミキュイは余り好きではないのですが、
シェフの鰆は、ミキュイとはまた違い余熱も考慮して直前に火を止めたような感じ。
全体的にふわっとした火入れにてとても美味しいです![]()
かつ、ブールブランソースがとても美味しいです![]()
付け合わせも美味しく、とても美味しいお魚料理でした。
夫は、お魚料理に合わせてブルゴーニュのピノ・ノワールを新たにオーダーしたので
ヴィオニエの次に夫がオーダーしていた白ワインは、私が残り半分をいただく
事にしました。
ブルゴーニュのアリゴテです(お値段は3000円くらい?)
アリゴテって殆ど飲まないので、正直良し悪しが良く分かりませんが、
いつも飲みつけているブルゴーニュのシャルドネに比べると、今一つのような?
それでも、先程の日本のソーヴィニヨンブランよりはまだましですので、
残っていたヴィオニエとアリゴテをお伴に、何と言っても鰆のブールブランが
とても美味しいので、美味しくいただきました![]()
![]()
夫がオーダーしたブルゴーニュのピノノワール↓
お写真を見ればお分かりでしょうが、ピノノワールにしては、少々色が濃いですね。
(↑の画像は一切編集を加えていません。)
私も一口味見させてもらいましたが、ピノノワールというよりは、ガメイのような
印象の赤ワインにて余り私好みではなかったです。
お値段は結構高かったらしく、夫は残念がっていました。
先程のバゲットが無くなりかけたところで、新しいパンがサーブされました。
フォカッチャ
フォカッチャよりは、バゲットの方が美味しかったかな?
先程いただいたバター(↑右上)と一緒に食べるとそこそこいただけますが、
このフォカッチャは、オリーブオイルやバターがないとちょっと残念かも(;^_^A
いつもフレンチのコースを頂く時は、ほとんどパンには手を付けないのですが、
コンサート前のブランチのみにてお腹が空いていた上に、全体的にポーションが
軽めな事もあり、私には珍しくパンは二種類とも全部食べてしまいました(;^_^A
次のお肉料理に合わせ、私も赤ワインをオーダーする事にします。
夫によりますと葡萄の品種はメルローと書かれていたとか?
メニューの字が小さくて読めないので・汗、どこのどんな赤ワインが来るかしらと
思いましたら、ボルドー右岸サンテミリオンの
メルロー多めでカベルネソーヴィニヨンとのブレンドのボルドー右岸赤ワイン
好みのお味で、悪くないです。
お値段は、先程の好みでないブルゴーニュのピノノワールよりはお安かったです。
私のを味見をして夫も気に入ったらしく、同じ物を夫もオーダーしていました。
お肉が焼き上がったところで、シェフが焼き立てを見せに来られました。
この後、↑のお肉を切り分けて盛り付け、サーブしてくれるそうです。
⑥お肉料理
厳選和牛のロースト 菊芋 ヴァンルージュソース
お肉の部位は、赤身の確かイチボだったかしら?
ミディアムレアにとても上手に火入れされた和牛のローストは
蕩けるように柔らかく、適度に脂も乗っていてとても美味しいです![]()
ヴァンルージュソースも美味しく、サンテミリオンの赤ワインとも合って、
とても美味しいかったです![]()
お魚料理もレベルが高くとても美味しかったですが、お肉料理もとても美味しくて
大満足でした![]()
アラカルトで他の前菜も頂いたらまた違う感想を抱くかもしれませんが、
少なくとも今宵頂いたコース料理の中では、前菜に比べ、メインのお魚料理と
お肉料理のレベルが圧倒的に高くて、とても美味しかったです。
⑦〆のパスタ
タヤリン トマト オリエンタル出汁
中央はフルーツトマト、冒頭のアミューズでご紹介したオリエンタル出汁に
細めのタヤリンパスタがしっかり絡んで、あっさりとしてとても美味しいです![]()
和食で最後に頂く〆の出汁茶漬けのスパゲッティ版というところでしょうか?
実家地方でいつも定宿としてお気に入りにしている「カタクラシルクホテル」の
創作フレンチのディナーでも、いつもメインの牛肉のステーキの後の〆には、
季節毎の出汁茶漬けが出て来ます。
先日の母の三回忌の折の真鯛の出汁茶漬け↓
母のお盆法要時の夏の出汁茶漬け↓
メインのお肉の焼き加減は、もう少しレア気味なのが良いのにと何分田舎のホテル
ですので少々不満ですが、脂の乗った霜降りの黒毛牛肉のステーキの後にいただく
季節の出汁茶漬けは、お出汁が美味しい事もありあっさりととても美味しくて
ホテルの創作フレンチディナーのお気に入りのメニューです。
この出汁茶漬けのパスタバージョンという感じで
〆で頂いたタヤリンのオリエント出汁のお料理も、とても美味しかったです。
⑧デザートは
フキノトウの泡 プラリネのアイス かんきつ フロマージュブラン
⑨食後のお飲み物はハーブティーと小菓子のクッキー
以上でお食事ごの紹介は終わりです。
お会計は、二人で42000円程でした。
明細を頂けなかったので(要求すれば出してもらえたのかも?)詳細は不明ですが、
まあこんなものでしょうか?
お料理は、全体的にレベルが高く、特にメインのお魚料理とお肉料理がとても
美味しかったです。
また〆のオリエンタル出汁のタヤリンも好みで美味しかったです。
この日は日曜日の夜という事もあるのか、お客様は私達も含め3組のみ。
客層は、場所柄や価格帯からもう少し若い人を対象にしているのかもしれませんが、
現時点では、ひらまつの会員や株主を中心にしてひらまつファンがメインにて、
落ち着いた雰囲気で、私達的には逆に良かったです。
サービスは、全国から精鋭のスタッフを集めたのもあり、丁寧で感じが良いです。
お料理のジャンルは一応フレンチですが、和よりにしたり、イタリアンよりにしたり、
中華よりにしたりして、都度お客様の反応を伺い、試行錯誤している最中との事。
新店ですので、軌道に乗るまでにはまだまだ暫くかかりそうですが、
若きシェフの今後のお料理に期待したいですね。
それになんといっても、価格帯が比較的リーズナブルなのが、とても魅力的。
ワインに関しては、今回いくつかオーダーを失敗したグラスワインもあり、
もう少し自身に好みの沿ったオーダーが出来るように、スタッフさんとも
良く相談していきたいと思います。
ポーションは少し軽めにて、小食の方やダイエット中の方にはちょうど良いです。
男性及び普通にもりもり食べる女性は、アラカルトから、前菜をもう一皿追加注文
する事をお勧めします。
総合的にはどれも好印象にて満足しました。
恵比寿ですので少々家から遠いの難点ですが、またお出掛け後のディナーに
寄らせて頂ければと思いますよ。
ご馳走様でした。
美味しかったです。
有難うございました。
お読みいただき、有難うございました。
(予約投稿)
































