アメリカンフットボールで起こるバーナー症候群に対するピラティスアプローチ【スイミング】 | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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皆さんこんにちは!

ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の久ノです。

本日はアメリカンフットボールで起こるバーナー症候群に対するピラティスアプローチ【スイミング】についてお話いたします。 

肩や腕にしびれや痛みがある方にお勧めなので、是非最後までご覧ください!!

 

頸椎の解剖

  • 頸椎は7つの椎骨(背骨)からなり、椎骨それぞれ1つずつ神経が流れています
  • 頚椎のうち、下4つの骨に関わる神経と胸椎の1つ目の骨に関わる神経は腕神経叢(腕の神経の集まり)を形成し、上肢の筋肉・運動や感覚を支配しています
  • 上記で説明した腕神経叢は、頭や肩の損傷(バーナー症候群など)で影響され、発症につながります。
 

バーナー症候群とは?

  • バーナーとは燃える意味のバーナーで、頭や肩に強い衝撃を受けた時、腕に焼きつくような痛みが発生するため、このように呼ばれています
  • 別名で電気肩とも呼ばれているそうでアメリカンフットボールを代表とするコンタクトスポーツや各種格闘技などで頻発します
  • 発生のメカニズムとしては、①ストレッチ損傷②圧迫損傷③直接衝撃④脊髄の障害などがあげられます
  • 今回は特にがアメリカンフットボールで起きやすい原因なので詳しく説明していきます

バーナー症候群の直接衝撃と脊髄の障害について

  • ③…アメフトのタックルなどでショルダーパッドが腕神経叢を圧迫することがあり、その直接衝撃がバーナー症候群の原因と言われています
  • ④…バーナー症候群になりやすい選手には、脊柱管狭窄(脊柱管にある神経が圧迫される障害)になったことがある選手が多いと言われています。アメフトではタックル時に、首が横に傾く・あごが上がる動作を繰り返すと首や肩の神経に影響がでて発症します
なので、首や肩(肩甲骨)の正しい位置を理解し、動作中では正しい上肢の使い方を身につける必要があります❕❕
今回は自宅でできるピラティスエクササイズを紹介しますので、ぜひ行ってみてください下矢印下矢印

アメリカンフットボールで起こるバーナー症候群に対するピラティスエクササイズをご紹介します!

今回紹介するのは【スイミングです!

 

このエクササイズの効果は、【首や肩(肩甲骨)の安定性向上になります。

 

〈開始姿勢〉

  1. 腕と太ももを床に対して垂直にし、四つん這いの姿勢になります
  2. 両手で床を押しながら、頭の位置を背骨の延長線上にもってきます
  3. お腹に力を入れて体の面を床に対して平行にします
スイミングの開始姿勢

 

 

〈エクササイズ〉

  • 片手と対角線の足を床から離して、腕と足を対角線に伸ばします
  • 腕と足を床と平行まで上げたら、1呼吸して降ろします
  • 左右入れ替えて、上記のエクササイズを繰り返します
スイミングのエクササイズ

 

 

〈注意点〉

*エクササイズ中、腰がそりやすいのでお腹に力を入れたまま行いましょう*

*肩に力が入り、肩がすくんだり背中が丸まりやすいので注意しましょう*
 
 
エクササイズ中に痛みや違和感が少しでも出た場合は、すぐ中止して下さい❗❗
そのほか気になることや、質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では次回のブログでお会いしましょうバイバイ
 
 
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