こんにちは!
大阪の肥後橋にある加圧・ピラティススタジオB&Bの中芝です
本日はピラティスを行っていく上で大切な要素になってくる
『エロンゲーション』についてお話しさせて頂きます
エロンゲーションとは身長、伸びという意味です。
ピラティスでは軸の伸張を出す意味でこのエロンゲーションが使われます。
特に脊柱に対しての意識づけとして、エロンゲーションが用いられることが多いです。
人間の背骨は24本の骨で構成されています。
頸椎(サービカル)7本
胸椎(ソラシック)12本
腰椎(ランバー)5本
脊柱は、このように椎骨が積み重なるような構造になっています。
ヒトの様々な動きでは、この椎骨の1つ1つの動きが関与しています。
背骨を自由に動かせる能力は、スポーツのパフォーマンス向上や日常生活においても非常に重要な要素になってきます
また、現代人は長時間のデスクワークや運動不足による筋力の低下で猫背や反り腰などの不良姿勢を招くケースが多くなってきています。
この不良姿勢になるということは、24個あるどこかの背骨と背骨の距離を狭くしてしまっている可能性が高いです。
この背骨と背骨の距離が近づきすぎることにより、可動域が狭くなり、機能低下を引き起こしてしまいます
写真は立位で行うピラティスエクササイズですが…
このようなときにエロンゲーションを意識し、エクササイズすることにより、背骨一個一個が引き伸ばされ、狭小化した背骨と背骨の間に適度な空間ができ、制限されていた可動域や筋機能の機能性が高まります。
エロンゲーションはエクササイズ時だけでなく、このように座ってい時や普段の立っている姿勢のときも意識してあげると、姿勢改善の手助けになるかと思いますので、力みすぎず、ぜひ生活の中でも実践してみてください。
こんな感じで背筋が丸くならないように…
エロンゲーションを意識して背筋を伸ばしましょう
目的として、S字カーブ(生理的湾曲)を獲得することと、椎体間の空間を広げ、制限されていた関節可動域や筋肉の機能が高めるため。普段から意識できればベストです
ピラティスエクササイズ中は背骨へのアプローチをするものが出てきたら是非このエロンゲーションをしながら動いてみてください。
エロンゲーションを意識するだけでも良い姿勢へつながります!!
PS…
大長トレーナーは常にエロンゲーションを意識しているので、自然と携帯を見る位置が上がってしまうそうです(笑)
本日はここまでです。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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