身体の役割から考える~無理のない走りためのワンポイント~。 | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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こんにちは!

大阪の西区の肥後橋にある加圧・ピラティススタジオB&Bの石堂です。

 

 

今月も折り返しに突入しました!

気温も日中は25℃くらいまで上がり、半袖でも過ごせるくらいに温かくなって来ましたね(^-^)

季節の変わり目は、身体が環境の変化に適応できるようにたくさんエネルギーを消耗していきます。

規則正しい食生活と水分補給をこまめに行えるように少し意識してみてください♪

 

 

さて、本日はランナーの方向けに記事を書いていきます。

 

 

近年のランニングブームもあり、ランニングパフォーマンスを高めるためのトレーニングやストレッチ、栄養についてなど雑誌や動画で幅広く紹介されるようになりました。

 

 

 

Googleやyutubeなど、『ランニングトレーニング』と検索すればそれに関連するたくさんのトレーニング動画や方法が紹介されていますね。

 

 

 

実際にスタジオに通われているお客様より、紹介されていたトレーニング内容について質問を受けることもあります。

 

 

そして、ランニングパフォーマンスと言っても様々で、持久力を高めていきたい、脚や腕のスイングをスムーズにしていきたいなど、求めるパフォーマンスは人それぞれ異なります。

求めているパフォーマンスに応じてトレーニング方法も、その方のお身体の状態によっても意識するポイントが異なっていきます。

 

 

 

ですが、どのようなパフォーマンスのためのトレーニングやストレッチであっても、身体の各部位ごとに求められている役割を理解することはとても大切になります。

 

 

 

本日ご紹介するのは、各関節の役割についてです。

 

 

先ず関節の役割として、大きく分けて可動性が必要な関節安定性が必要な関節の2種類があります。

 

 

●可動性が必要な関節⇒モビリティ関節

●安定性が必要な関節⇒スタビリティ関節

 

 

 

上記の図は、それぞれの関節が可動性が必要なのか、安定性が必要なのかを部位毎に示しています。

 

 

【モビリティ関節】

足関節、股関節、胸椎、肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨で形成された関節)

 

【スタビリティ関節】

足部、膝関節、腰椎、頸椎、肩甲胸郭関節(肩甲骨と胸郭の間の関節)

 

 

また、モビリティ関節は大きな動きに適している関節であり、適していない関節はスタビリティ関節という様にも定義されています。

 

そして、上記の図の様に、可動性が求められる場所、安定性が求められる場所が交互に存在します。

 

 

 

 

ランニングでは、それぞれの関節が持つ役割が協同して『走る』という動作を完成させることによって、ロスを少なく効率の良いランニングへと繋がっていきます。

 

 

例えば、腕を振る際に胸椎の柔軟性が低下していると、肩に力みが入り肩甲骨の位置が不安定な状態となり、リラックスした走りが阻害され呼吸も乱れやすく力任せな腕振りとなってしまいます。

 

 

また、胸椎の柔軟性を発揮するためには土台である腰椎が安定性を供給できなければなりません。

 

 

各関節は、動きを生むために支える場所があるという関係性も持っています。

 

 

腕振りであれば、スイングをスムーズに行うために、腕を無理に振るのではなく、先ずその前に胸椎や肩甲上腕関節の可動性が確保されていること、また腰椎や肩甲骨の安定性が確保されている状態に持っていくことが大切です。

 

 

※でんでん太鼓は支柱と太鼓が安定し、回転することできれいに音が鳴ります。

 

 

このように、各関節の役割や特性を考慮することで、普段行っているトレーニングやストレッチがより求めているパフォーマンスへと繋がっていきます。

 

 

ランニングは、動きそのものは複雑ではありませんが、常に同じ動きが繰り返し行われています。(カーブや坂道、下りなど路面の条件によって変化します)

 

そして、着地時の衝撃は体重の約3~4倍の負荷になると言われています。

 

着地時に掛かる負荷を考慮しても、何度も繰り返される衝撃吸収を最小限に抑えるために、それぞれの関節が役割に応じて機能するようにできれば膝痛や腰痛、足底の痛みなどの障害予防にも繋がっていきます。

 

 

現在取り組んでいるトレーニングやストレッチを行う際、上記の点を少し意識しながら行ってみてください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

※参考文献『走動作のファンクショナルトレーニング 機能改善と障害予防のためのパフォーマンストレーニング』

 

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