●groin pain syndrome | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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鼠径部痛症候群



サッカー選手に特に多い鼠径部周辺部痛の総称。




主な疾患として・・・

①腹直筋腱付着部炎・内転勤腱付着部炎

②恥骨結合炎

③スポーツヘルニア

④その他



ランニングや急ステップ、キック動作、腹圧上昇動作等で痛みを誘発。

痛みが慢性化し、悪化してくると、くしゃみするだけでも痛みが出ます。





【評価】


・腰部の可動性


・ポジティブスタンディングサイン(命ポーズ)

 患側を挙げると痛み誘発→groin pain syndrome

 健側を挙げると痛み誘発→恥骨下枝骨折


・トレンデレンブルグ徴候

 股関節外転筋チェック
・SLR

・股関節開排確認

・CERサイン(外旋筋拘縮確認)



治療としては、スポーツ活動の中止等の保存療法、そして筋力強化が必要です。特に股関節回りの外転筋、外旋筋、伸展筋のトレーニングを行いましょう。全身の柔軟性向上も必要です。



サッカー選手はそれ以外に、身体によいキック動作を覚えさせる必要があるので、クロスモーションをトレーニングで作り、実践の場で使えるように再教育させます。




ピラティスで指導する際は・・・


・サイドライング アップ&ダウン

・スイミング

・プランク


がおススメです。



なかなか痛みが取れない方は一度お問い合わせください。




パーソナルトレーナー杉直樹