愛され女子なおちゃんです![]()
いつも読んでいただき、ありがとうございます![]()
実は、誕生日の数日前から最近までの、約一週間、
ものすごく、気分が不安定でした![]()
もともと気分屋ではあったものの、5分前にやろうと思ったことが、すぐやりたくなくなったり、
こころの中が、光の速さでコロコロと様変わりする。
それについていけず、気がつくと眠り姫
のように、ひたすら眠る![]()
かと思えば、体中のアドレナリンが爆発したように、興奮して一睡もできなかったり![]()
じぶんのなかの「何か」が外に出ようとしている、そんな風に感じました![]()
その状態がものすごく不安で不安で、友人や今度出るイベントの主催者さん宛に
意味不明なメールを送りつけたり、電話をしたり![]()
その状態を、「音」に例えるなら、
「に゛ぃゃあ~~~~~━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━」
ねこ
が尻尾を踏まれて、奇声を発するような、終わりの来ないジェットコースターに
無理やり乗せられて、しがみつきながら絶叫するかのような。
なんだか知らないけど、すごくすごく怖かったし、「どこかに逃げてしまいたい
」
と思っていました。
こちらにも書きましたが、めぐこさんからイギリス電波
を受信したわたしは、
ことあるごとに、「イギリス
」とものごとを結びつけ、
「ほら
やっぱりイギリスに呼ばれている気がする![]()
今すぐイギリスに行きたい
」
「イギリスに逃げてしまいたい。゚(゚´Д`゚)゚。」
そして、翌日のエアチケットを検索して、だけど、「購入」ボタンは押せない![]()
そんなことの繰り返しでした
これ、ここ数日のはなしですよ![]()
お母さんの気持ちも理解することができて、通じ合えて、(詳しくはこちら
)
サークルの先輩からは「頑張れよ
」って言ってもらえて(こちら)、何が不満なのよ![]()
「あんた、どうしたいのよ!」ってじぶんにイライラしてみたり![]()
そして、気づいてしまったんです。わたしの中にいる、「ラスボス
」に![]()
まえに書いた「大いなる存在をキャラづけしてみる」の中で、
「わたしの中にはたくさんのキャラクターがいて、七変化する」って書いたんですけど、
それって、「可愛げ」のあるものだけだと思ってた。
「トトロ」のメイちゃんのような、純粋で、目をキラキラさせながら生きていた子ども時代。
わたしはそこで、「止まってる」んだ。だから、ほかのキャラはすべて、わたしを守るための、
「別人格」だと思ってた。
ちょうど中学生ぐらいから、じぶんの中には「天使
と悪魔
」がいて、
同時に、まったく別の、つじつまの合わないことをしゃべり始めることに気づいた。
それは言葉にしないかぎり、誰にも分からないんだけど、
「うわっ
あたし、こんな恐ろしいこと考えてたんだ」とか、わたしって「性格悪いな
」
と自分を責めてしまう。
もしかしたら、わたしは二重人格どころではなく、多重人格者で、
ビリー・ミリガンのように、「犯罪をおかしちゃう」ヤバいやつなんじゃないか![]()
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と思って、「これは人に言うと、なおさらヘンなやつだと思われる
」と言わないようにしてた。
だって、
・ものすごくドライ、好き嫌いがはっきりしてる
・人情に厚く、おせっかい
・人に興味がない
・人間観察好き、人がふだん「何を考えているのか」に興味がある
・怖がり
・冒険大好き
・ものすごく飽きっぽい、気分屋
・決めたことを最後までやる
・ことばに暖かみがある
・非常に毒舌、「出せそう」と思った人に毒づく![]()
言ってることとやってることが違う、つじつまが合わないことばっかり![]()
そのアンバランスさに長年苦しんできた![]()
「なんてウソつきなやつ
」と自分をそう評価してきた![]()
それが、最近、マーブル状に混ざってきているのを感じて、怖かった![]()
分けられて、じぶんの中に収めているうちはいいけど、混ざってしまったら、
もう、昔のじぶんではいられなくなってしまうのではないか。
それがいいことなのか、悪いことなのかよく分からなくて。
それが、
「に゛ぃゃあ~~~~~━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━」
につながるわけなんだけど(笑)
そんなことを考えてたら、わたしのイメージの中の「ラスボス
」が顔を出した![]()
どんな姿をしていたか。
ドーーーーーン!
マツコ・デラックス
あたしがΣ( ̄ロ ̄lll)!?
やだやだやだやだやだやだ~!
わたしは、メイちゃんだもん
「魔女の宅急便」のキキだもん![]()
そう抵抗するわたしを、想像の中のマツコは、うしろから羽交い絞めにして、
お風呂場にいき、水の張った浴槽にわたしの顔を無理やり押しつけます![]()
「もういいかげん、認めちゃいなさいよ。あんた、腹黒いでしょ」
「ブクブクブク。ぷはぁ~。違うもん!腹黒くなんてないもん!」
「あっ、そう
!はいもう一回」
うしろから首を押さえつけ、何度も何度も顔を水面に押しつけるマツコ。
「あんたの腹黒さなんてね、とっくにみんな、バレてんのよ!
認めてないのは、あんたよ!そこの、あ・ん・た!
キレイごと言ってんじゃないわよ!ちゃんちゃらおかしいわよ!
誰の目を気にしてるの?あんたはあんたでしかないのに。
もう、いいかげんにしなさい!」
この瞬間、思い出した。
わたしは昔から、なにかに怒っていた。
ワガママな弟に。
「我慢しなさい」という母に。
いじめてくる同級生たちに。
やり方を押しつけてくる先生に。
圧迫面接なんかで、いじわるな言葉を浴びせてくる大人たちに。
「おまえは仕事ができない」と叱責する上司に。
勝手なことばかり言って、仕事を押しつけてくる同僚に。
だけど、それを上手く言葉で表現することができず、
弟たちには暴力
で、それ以外の人には、ただ泣くか、愛想笑いを浮かべてごまかすか。
とにかく、ストレートに、「やめてよ!ムカつく!謝ってよ!」と表現することができなかった。
しかも、「あいつがあやまらないなら、わたしもあやまらない!」
「ごめん、ありがとう!なんて、なんで言わないといけないの?」
って本気で思っていた。
だけど、心理学の世界を知るようになってから、少しずつ「怒り」と向き合って、
ほぐしたり、味わいきったり、ときには「実はこう思ってた。悲しかった。」って相手に伝えたり。
だいぶ、じぶんと向き合うことができるようになってきた、と思っていたんだけど。
わたしの奥にはまだ、大きくてデカいものが潜んでいた。
そして、そいつが、わたしのために、一生懸命「じぶんを思い出せ!受け入れろ!」って
言ってくれている。
なんでだろう?
あっ、そうか。
最近、いろんな人に「無条件の、このままのわたしを受け入れてもらっている」
からなんだって。
もう大丈夫だから。出ておいで。
そう言われている気がした。
「分かった。ありがとう。じゃあ、あたし、自分100%で生きてくことにする。」
そう、こころの中で思ったら、とてもこころが軽くなって、泣いているじぶんがいた。
怖かったよ~。苦しかったよ~。辛かったよ~。認めてほしかったよ~。
もう、あんな辛いのはやだよ~。愛してほしいよ~。抱きしめてほしいよ~。
今まで口に出せなかった思いが溢れだした。
そしたら、想像の中のマツコが、わたしを抱きしめてくれた。
「ありがとう。分かってくれて。よく頑張ったわね。」
そして、やっと今、「じぶん」に戻ってくることができた。
30年以上かかったけど、
ときには、また卑屈になって、「なおちゃん劇場」を繰り広げてしまうかもしれないけど![]()
「わたしは、大丈夫」
やっと、こころから言える。
だからさ、今日からは、「このまま」のわたしで生きるんだ![]()
みんな、いたらないことはたくさんあるけど、これからも、よろしくね![]()
以上、愛され女子なおちゃんでした![]()


