足利氏館に行ってきました!
朝8時に家を出て、浅草からりょうもうに乗り、足利市駅へ。
七五三の着物を着た子とその家族、おじいちゃんおばあちゃん、が写真を
撮る姿をけっこう見ました。
親はこっちみてーというのに、子供はお堀の鯉を見たり、子供同士で遊び
だしたり、なかなか写真を撮れないところが、うちの子もそうだったなあ、
と思って見てました
この鑁阿寺は、足利氏の第二代足利義兼によって建立されたと伝わる寺で、
本堂は国宝になってます。(足利尊氏の父貞氏が改修)
足利市のパンフレットに、鎌倉にもない鎌倉時代の建造物とありましたが、
けっこうきれいに残っているなあという印象。
↑こちらは1196年に建立。
この多宝塔は、徳川第五代将軍綱吉の母、桂昌院が再建したそうです。
おもしろい形をしています。
11月と思えない暖かさで、ずっと上着を脱いで歩いてましたが、多宝塔
を横から見ると、ちょっと紅葉してました!↓
↑足利尊氏像
スタンプを押し、御城印GET
足利氏館のあと、すぐそばにある足利学校へ行きました。
参観料を払ったら、入学証を頂きました
最古の学校とありますが、創建については、奈良時代の国学の遺制説、
平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説等があるそうです。
Q&Aのちらしによると、学生の大半は僧侶で、全国から集まっていた
とか。(沖縄出身の人の記録もあるそう)
ここでは、孔子の教えに基づく儒学を中心に学んでいたそうです。
↑孔子像や、↓宥座之器というのがありました。
空の時は傾き、水をほどほどに入れると起きてくる。
いっぱいに入れるとひっくり返る。
孔子の「満ちて覆らないものはない」中庸の教えだそうです。
何年在学して卒業したのですか?の答えに、「現在のように何年という
定めはなく、自学自習だったので…… ……長い人は10年以上、短い
人は1日の在学だったようです。」とあり、くすっと笑ってしまいまし
た。1日って!いつの時代も、すぐ辞めちゃう人いるんだなあー
学校を見たあとは、ちょっと歩いて足利織姫神社に行ってきました。
産業振興と縁結びの神様として信仰を集めている神社です。
七色の鳥居があり、それぞれ、「紫は よき経営と縁結び」など、ご縁を
取り持っているそうです。
階段多くてちょっと疲れましたが、素敵でした!
おそばを食べようかと話していましたが、お店の外まで並んでいて、
ちょうど雨も降ってきてしまったので、あきらめて駅へ向かいました。
駅まで行く間にどこか食べるところあるだろう、と思っていたけれど、
貸し切り営業中で入れなかったり、休業日だったりでどこも入れず
駅でお土産を買って、りょうもうに乗って帰りました