白河小峰城に行ってきました!
運転好き?な娘も一緒に行く!といっていたけれど、体調が悪くやめて
しまったので、夫の運転で福島へ。
朝7時すぎに車で出て、途中サービスエリアでお土産の物色をしつつ、
3時間ほどかかって小峰城に到着しました。
到着時に工事中の囲いが見え、もしかして中に入れないの!?とドキッと
しましたが、ちゃんと中に入れました
(いつもながら、下調べなしで行ってます)
↑三重櫓中
白河藩士らが実測し作成した絵図。
戊辰戦争白河口の戦いで落城、焼失したものを、平成3年にこの絵図や
発掘調査の成果をもとに木造で復元したそうです。
お城あるあるの登りにくくて急な階段でした
忠実に復元されているのがわかります。
↑床に、戊辰戦争で実際に木に打ち込まれた鉄砲玉の跡がありました。
悲しい戦争が本当にあったということが感じられます
↑上から見た外の景色
↑前御門 こちらは平成6年に復元されたそうです。
外をぐるっと一周しました。
おじいちゃんおばあちゃんに、何組もすれ違いました。晴れて暖かかった
ので、お散歩にちょうどいいのでしょうか。
ぐるっと正面に戻ってきたところで、ボランティアの方が声をかけてくれ
て、歴代の城主やお城の石垣のこと等を詳しく教えてくれました。
ここの石垣は、東日本大震災で崩れてしまったのを、日本中から集まった
職人さんによって修復されたのだそうです。
↓色が濃い石は前からあった使える石を積みなおしたもので、白い石は
足りないところに新しく持ってきた石なので、色が違うのだとか。
今は石ひとつひとつ、すべてをデータ化して残してあるので、何かあって
も全く同じように組みなおせるようになっているそうです。
職人さんによって、得意な組み方が違うそうで、ここはいろいろな石垣が
見れる、石垣好きにはたまらない場所なのだそうです!
二ノ丸茶屋でスタンプを押し、御城印とだるまをGET。
お昼ご飯に、私はだるまバーガーを、夫はかつ煮を食べましたー
お城のあと、白河関跡に行きました。
白河関は、歌枕(和歌の名所)として歌人・俳人の憧れの地だったそうで、
「奥の細道 白川の関」碑や古歌碑などがありました。
中に進むと、大木が並んでいるので、外は晴れているのにうす暗く、
厳かな、ちょっとこわい雰囲気のところに白河神社がありました。
1615年に伊達政宗が社殿を改築奉納、勝負開運、縁結び、安産、
家内安全などの御利益があるそうです。
帰りもサービスエリアに寄ってはお土産を買ったりしていたので、
家に着いたのは5時くらい。
楽しい一日でした!