投資戦略第2弾、特定口座における積み立て投資のファンドを決めました。
特定口座は資産形成においてのメイン口座、つまり、人生の終わりまで運用を続けていくメイン口座となります。
その為、ファンド選択は大変悩みました。
長期における積み立て投資において、ファンド選択が最重要課題であることは、インデックス投資の名著『敗者のゲーム』でも著者エリスが教えてくれています。
また、最重要課題である故に、決めたファンドを途中で解約したり、無駄に新しいファンドに乗り換えることに対して強く非難しています。
他のブログを見ていると、同じインデックス投資家でありながら、低コストのインデックス投資を追い求めて、全く同じタイプのインデックスファンドに乗り換えられている方を度々見かけます。
エリスは、低コストのファンドを強く推奨していることは事実ですが、同時に、乗り換える際の無駄なコスト(ファンドを売る際の価格と新ファンドを買う際の価格が異なる。)を考えると、私も一度決めたファンドを簡単に手放すことは効率的な運用とは言えないと考えます。
ファンドは一生のお付き合いだと思って、まず最初に後悔の無い選択が求められるのでは無いでしょうか。
さて、前置きが長くなりましたが、私が決めたファンドは以下の5つです。
〇 たわらノーロード先進国株式(先進国) 20000円 (40%)
〇 EXE-i 新興国株式ファンド 15000円 (30%)
〇 ニッセイTOPIXインデックスファンド 5000円 (10%)
〇 ニッセイグローバルリートインデックスファンド 5000円 (10%)
〇 iFree 新興国債券インデックスファンド 5000円 (10%)
※ 月5万円の積み立て
先進国(リートは若干新興国を含む) 50% 新興国 40% 日本 10%
株式・リート 90% 債券 10%
全世界のGDP比率が、先進国50~55%・新興国35~40%・日本10%となっていますから、ほぼGDPの比率を元に決めたアセットアロケーションとしました。
一見すると非常にリスクを高くした資産配分に見えるかと思いますが、私の場合、この他に現金(日本円)を毎月5万円、非リスク資産として積み立てていきます。
つまり、特定口座で積み立てるリスク資産と、現金積み立ての非リスク資産をそれぞれ月5万円ずつ積み立てていく訳なので、全体のポートフォリオは、
先進国株式25% 新興国株式20% 日本株式5%
リート(日本を除く)5% 新興国債券5%
現金60%
となります。
株式・リート;債券:現金=5:1:6
リスク資産:非リスク資産=1:1
と、リスクを抑えた運用になります。
今回、特に私がアセットアロケーションを決める際に特に注意したのが、分かりやすい比率です。
長期積立投資において、特に大切なのが資産管理を容易にすることであると考えます。
資産管理が容易というのは、『ファンドを保有し過ぎないこと』『端数が出るような比率にしないこと』です。
月5万円で比率を10で割り切れる数値にしたことで、資産管理する際、比率の把握とリバランスを容易に行うことが出来ます。
例えば、10年後、リーマンショック級の暴落が発生した場合、保有資産が、
リスク資産 300万(50%の下落) 非リスク資産(現金) 600万
となったとします。
この場合、非リスク資産である現金をリスク資産に150万円移動させることによって、比率を1(450万):1(450万)にリバランスすることが出来ます。
リバランスは、リスク資産が増えれば増える程、大きな額の現金が必要となります。つまり、非リスク資産は暴落時における蓄えとして、常に積み立てておく必要がある重要な資産という訳です。
積み立て投資の弱点は、高値圏(相場の山で言えば頂上付近)であってもドルコスト平均法による積み立てを継続させなければならないことです。
つまり、暴落時(谷底)、現金を投入できる余力(リバランスできる余力)を残しておくことで、その弱点を克服できるのでは無いかと私なりに考えました。
特定口座では、ドルコスト平均法とバリュー投資(下落時に厚めに投資)を組み合わせることで、資産形成を行います。
長くなりましたので、ファンド選択の理由については次回書きたいと思います。
タイトルにバランス型インデックスファンドで運用と書いておきながら、このような選択になった理由についてもお詫びとともに今後説明していきたいと思います。



